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更新日:2019年1月1日
大村市議会
国道34号は、大村市を南北に縦断する長崎県の主要幹線道路で、長崎・佐世保両経済圏を結ぶ動脈であり、北部九州三県や長崎空港を利用する国内外への農産物・園芸品等の安定した流通活動を図る上でも欠かせない、県域経済発展のための重要な道路である。
国道34号の大村拡幅事業(4車線化)は、水主町交差点から国立長崎医療センター入口交差点までの区間が
平成21年7月、国立長崎医療センター入口交差点から与崎交差点までの区間が平成24年1月に完成したところであるが、本市が県央地域の拠点都市としての都市機能の更なる充実を図るためには、残る、空港南口交差点から水主町交差点までの約480m区間の早期完成と、併せて、与崎交差点から本野(諫早市)までの区間についても早急な新規事業化が必要である。
特に、与崎交差点から本野(諫早市)までの区間については、朝夕の通勤時間帯や休日における慢性的な渋滞が発生しており、早急な新規事業化を願う地域住民から議会に対して請願書が提出されている状況である。
よって、大村市議会は、市民の切なる願いである国道34号の交通渋滞の解消と安全対策の重要性を鑑み、大村拡幅事業(4車線化)の残る、空港南口交差点から水主町交差点までの480m区間の早期完成と、併せて、与崎交差点から本野(諫早市)までの区間の早急な新規事業化について、国・長崎県に対し強く要望する。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
平成25年3月22日
長崎県大村市議会
衆議院議長
参議院議長
内閣総理大臣 殿
国土交通大臣
長崎県知事
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