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更新日:2018年10月2日
大村市議会
今回の補正予算において計上されている農道維持管理事業・農道松尾開拓線の改修工事については、過去に市が森園公園整備のために行った用地取得の際の、土地所有者の養豚事業者との取り決めに基づき、東大村地区の事業用代替地の周辺部において実施するものである。
市は、以上の過去からの経緯について、これまで地域住民に十分な説明を行っておらず、地域からの意見・要望に対しても誠実さを欠いてきた。
このことは、地域住民が市に根強い不信感を抱く要因にもなっており、本農道の改修工事を進める際に必要不可欠な、市と地域住民との良好な関係性の構築が果たして可能なのか、我々は強い疑念を抱かざるを得ない。
しかしながら、市の事業への用地提供者に対し、市が適切に対応することは当然の行為であると理解するものである。
したがって、市に対し、当該事業については、下記のとおり対応した上で実施するよう求めるものである。
記
1.地域住民に対し、市と当該事業者との過去からの経緯について早期に説明を行い、今後の地域振興に配慮し、誠実に課題解決に努めること。
2.市と地域住民が合意し立ち上げを予定している三者協議会を早期に開催すること。
3.予算執行に当たっては、議会に対し事前に経過報告を行うこと。
以上、決議する。
平成30年9月28日
大村市議会
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