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更新日:2019年1月1日

大村市議会

すこやか福祉基金活用事業の継続を求める決議(平成23年12月)

本市の「すこやか福祉基金」は市民の保健福祉を推進することを目的に設置され、これまで、高齢者の介護予防、障害者の生活支援、児童福祉の充実など、各種福祉事業の財源として活用されてきました。

平成23年度においても、福祉医療費の市単独事業分、高齢者リフレッシュ事業、児童クラブ育成事業、障害者おでかけサポート事業など、さまざまな福祉事業にこの基金は活用されています。

しかしながら、毎年この基金の残額は少なくなっており、今年度末をもって完全に枯渇してしまう見込みであることから、市当局においては、すこやか福祉基金活用事業を今後どうするのか、継続、廃止、縮小といった方向性の検討を迫られています。

議会においても、この対策について説明を求めてきましたが、未だ明確な方針は示されておらず、現時点では事業が継続されるかどうか不透明な状況であります。仮にこれらの事業が廃止された場合、高齢者、障害者、母子家庭など、多くの市民への影響を危惧しているところであります。

よって、平成24年度の予算編成方針が決定する前に、議会の意思を明確にする必要があると考え、市当局に対し、新たな財源を確保するなどして、平成24年度以降もすこやか福祉基金活用事業を継続するよう強く求めるものであります。

以上、決議する。

平成23年12月21日

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