川添議長の不信任に関する決議（平成17年6月）

大村市議会においては、昭和17年市議会として発足以来、議長職について、戦前戦後の混乱期を除き、昭和26年就任第3代議長より平成15年就任第30代議長まで半世紀以上に亘り1期を2年とする慣行を踏襲してきた。

然るに今回第31代議長を選出するにあたり、30代議長川添氏におかれては、上記慣行を踏襲せずその座に固執し30代議長としてのままであり、且つ本年5月以降の在任期間を半年ないし1年としている。

現在大村市は厳しい時代を迎えており、非常に困難な議会運営を強いられている時である。

このような時こそ議会は一致団結し、問題解決を図り、もって市民の信頼にこたえるべきである。

30代川添議長が今回採られた行動は、議会を混乱に陥れ、市民の信頼を失墜し、昭和17年から続く大村市議会の歴史を汚し、また歴代議長を裏切る行為と言わざるを得ない。

以上の理由により、本市議会は川添議長の不信任を決議する。

平成17年6月23日

大村市議会