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更新日:2024年1月10日
玖島崎の丘の上に古墳時代終末期の群集墳が築かれています。現在、確認されているのは十数基で、キャンプ場になっています。その木立の中に、わずかに土が盛り上がり、石室の石が土中から顔を覗かせていることから、古墳であることがわかります。
古墳群のうち1基が、昭和39年に調査されました。すでに墳丘が削りとられ、石室の天井は破壊されて内部がむき出しになっていましたが、比較的石室の形状をよくとどめ、6世紀から7世紀前半のものと位置づけられています。
大村湾に突き出す岬に造られていることから、海の生業に携わった人々の墓と考えられています。
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