ホーム > くらしの情報 > 定例相談・消費生活相談 > 広報・啓発 > 【注意喚起】商品が届かない・返金してもらえない・悪質通販サイトを巡るトラブルにご注意ください
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更新日:2025年1月24日
本情報は、独立行政法人国民生活センターからの情報をもとに編集・掲載しています。
通販サイトでウイスキーの注文を行った。代金支払い後、発送するとメールで連絡があり、約7,000円を事業者から指定された個人名義の銀行口座に振り込んだ。その後、連絡がないため発送状況を尋ねるメールを3回したが、返信がない。商品が届かないので、全額返金してほしい。(60歳代男性)
通販サイトでアウトドアブランドのリュックを注文し、約4,500円をクレジットカードで支払った。日本語サイトであるにもかかわらず、注文受付メールが英語で届いた。発送の連絡がないためメールで問い合わせたところ、荷物追跡番号が送られてきたが追跡ができなかった。
不審に思い、「商品をキャンセルしたい」と伝えたが、「キャンセルはできない。発送中に商品を紛失したため、半額のみ返金する。」と返信がきた。
再度、ブランド名を検索し、公式サイトに問い合わせたところ、これまでやり取りしていたのは偽サイトであると言われた。全額返金してほしいが、どうすればよいか。(50歳代女性)
通販サイトで約6,000円のスピーカーを注文し、コンビニ払いを選択したところ、プリペイド型電子マネーでの支払いを求められ、コンビニで購入した電子マネーの情報を伝えた。支払完了メールが届いたが、商品が到着予定日を過ぎても届かなかった。
その後、事業者から返金するというメールが届き、メッセージアプリでのやり取りに誘導するリンクが記載されていたが、どのように対応すればよいか。(20歳代男性)
トラブルが寄せられる通販サイトには、次のような特徴が見られます。悪質な通販サイトの特徴を知り、少しでも怪しいと感じたら注文をしないようにしましょう。
越境消費者センター(CCJ)ウェブサイトでは「悪質通販サイト情報」を掲載しています。少なくとも購入前に確認し、掲載されている事業者サイトからは購入しないようにしましょう。
(注記)現存のウェブサイトを網羅したものではありません。掲載されていないウェブサイトであっても、上記のような特徴が見られる場合は、信頼できるウェブサイトか否かを慎重に判断してください。
コンビニなどでプリペイド型電子マネーを購入するよう指示し、電子マネー番号などの情報を写真に撮り、メールで送らせるなどの方法は詐欺の手口です。
そのような方法で支払い求められた場合は、絶対に応じず、購入の手続きを進めないでください。プリペイド型電子マネーの情報を一度相手に伝えてしまうとお金を取り戻すことは非常に困難です。
クレジットカード会社に対してトラブルにあったことを連絡することで、クレジットカード会社から対応が得られる場合があります。早急にクレジットカード会社に相談しましょう。
銀行振込で支払ったお金を取り戻すことは非常に困難ですが、早急に振込先銀行に事情を伝え、相談しましょう。あわせて、最寄りの警察に被害を届け出るようにしましょう。警察に相談した場合は、その旨も振込先銀行の相談窓口に伝えましょう。
お金を取り戻すことは非常に困難ですが、早急にプリペイドカードの発行会社に連絡しましょう。あわせて、最寄りの警察に被害を届け出るようにしましょう。
商品購入や契約に関するトラブル、多重債務の悩みなどがありましたら、まず大村市消費生活センターにご相談ください。
その他、悩みや心配・困りごと、誰に相談したらよいか分からないことについては、市民110番にご相談ください。
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