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更新日:2024年12月23日

【注意喚起】餅での窒息事故を防ごう

少しずつゆっくりかんで、餅での窒息事故を防ぎましょう。

本情報は、独立行政法人国民生活センターからの情報をもとに編集・掲載しています。

事例1

自宅で餅を食べていたところ、のどに詰まらせた。苦しがって数分で意識を失い、救急車を呼んだ。救急隊により餅は取り除かれたが、死亡した。(80歳代)

事例2

朝食に食べた餅がのどに詰まり、反応がなくなった。家族が救急車を呼び、口の中から餅を取り出した。救急隊が到着した時は、呼吸はできていたが異物が残っていたため取り除いた。病院に到着した時には意識が回復し、他に異常がないことが確認されたため、帰宅となった。(80歳代)

ひとこと助言

高齢になると、かむ力や飲み込む力が弱くなるため、特に餅を食べる機会が増える年末年始は、次の点に注意して窒息事故を防ぎましょう。

  • 餅を食べやすい大きさに小さく切っておきましょう。
  • あらかじめお茶や汁物を飲んでのどを潤しておきましょう。
  • ゆっくりとよくかんで、唾液とよく混ぜ合わせてから飲み込みましょう。
  • 高齢者と一緒に食事をする際は、少しずつ口に入れているか、しっかりかんでいるかなど食事の様子に注意を払い、見守りましょう。

お問い合わせ

市民環境部地域げんき課大村市消費生活センター

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電話番号:0957-52-9999

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