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更新日:2019年1月1日

大村市議会

第15回市民と議会のつどい「語ってみゅーか」報告書(平成28年2月)

開催日時

平成28年2月15日(月曜日)・16日(火曜日)19時00分

参加人数

平成28年2月15日(月曜日)

議員

場所

参加人数

1

廣瀬・村上(信)・田中(博)・北村・岩永・永尾

中地区公民館

36

2

城・水上・宮田・大崎・山口・古閑森

萱瀬住民センター

16

3

朝長・三浦・神近・小林・村崎・伊川

市コミセン会議室

16

4

中瀬・山北・野島・井上・田中(秀)

福重住民センター

16

平成28年2月16日(火曜日)

議員

場所

参加人数

1

廣瀬・村上(信)・田中(博)・北村・岩永・永尾

三浦住民センター

28

2

城・水上・宮田・大崎・山口・古閑森

竹松住民センター

20

3

朝長・三浦・神近・小林・村崎・伊川

松原住民センター

22

4

中瀬・山北・野島・井上・田中(秀)

鈴田住民センター

43

ご意見・ご要望の対応結果

地区

ご意見・ご要望

議会の対応(市側からの回答も含む)

大村 防災行政無線について、試験放送が実施されることを知らなかった。また、屋外スピーカーの声がよく聞こえなかった。 3月議会中に開催された全員協議会において、市民への周知の徹底や実施方法の改善について、市に強く申し入れました。その結果、各町内会や消防団にも周知された上で、3月24日~28日に、再度試験放送が実施されました。
大村 戸別受信機を配布する際、ハザードマップも一緒に配布してほしい。また、避難施設については、公的施設だけではなく、民間施設も検討してほしい。 3月議会の市政一般質問でも取り上げ、市側から「洪水ハザードマップについては、郡川流域ではさまざまな工事が行われているため、地域の状況を勘案して更新したい。また、土砂災害ハザードマップについては、萱瀬、福重、松原、西大村地区が平成27年度に土砂災害警戒区域に指定されることから、同地区について新たに作成したい。以上のことなどから、戸別受信機を配布する際に、ハザードマップを配布する予定はない。また、避難施設については、今後も、地域の状況等を勘案し、緊急避難場所や避難所を設定したい。」との回答がありました。
大村 市民交流プラザは、車いす利用者には不便である。施設の仕様等については、会議室のドアを引き戸にするなど、障がい者や高齢者の目線でつくってほしい。 市民交流プラザや現在整備中の旧大村浜屋ビルについて、現地のバリアフリーの状況を現地確認いたしました。今後、障がい者や高齢者の目線に立った施設に整備されるよう、引き続き注視し、市に要望してまいります。
大村 「ふるさとづくり寄附」については、大村市も力を入れて、頑張ってほしい。 市に確認したところ、「平成28年度中に、事務負担を軽減するためのシステムを導入するなど事務の効率化を進めるとともに、さらなる寄附金の増を図っていく。」との回答がありました。
大村 バスを利用する際、最終便の時間が早すぎて、利用できない。利用しやすいように何とかしてほしい。また、高齢により運転できなくなる人が増えることから、高齢者のための交通手段の確保を要望しているが、何も進んでいない。議会では何を検討しているのか。 議会においては、今後の新幹線の開業と公共交通の再編を見据えたコンパクトシティの構築等、都市機能の整備について調査研究を行うため、平成27年7月に都市機能整備調査特別委員会を立ち上げております。現在、バス路線の問題を含め、本委員会において、先進地事例を参考にするなど、鋭意、調査研究に取り組んでおります。
大村 ごみステーションの推進に当たっては、市が施設整備をしてくれるのか。 市に確認したところ、「可燃ごみのステーション化に向けて、平成28年度に推進計画を策定することとしている。現時点で方針は出ていないが、設置に係る補助金や土地の確保のあり方などについても検討したい。」との回答がありました。
大村 市の屋内プールの利用料が高すぎるため、見直しをしてほしい。 3月議会の市政一般質問でも取り上げ、市側から「料金設定のあり方や、障がい者が利用する際の介助者の料金徴収について見直しを検討したい。」との回答がありました。
西大村 中地区公民館の竣工は平成32年とのことだが、現在の駐車場は狭いため、中央保育所跡地を新公民館の駐車場として活用する計画はないのか。また、現地での建て替えとならないときは、規模が縮小されるのではないか。 市の明確な事業方針が策定され次第、市民への説明と周知を徹底するよう、要望します。
西大村 各町内の防犯灯については、蛍光灯からLEDに切り替わり、電気代が大幅に軽減されたが、耐用年数経過後の取り替え費用については、1カ所当たり2万2,000円ぐらい必要になると聞いている。取り替え費用に対する市の助成等はどのように考えられているのか。 LEDの耐用年数や取り替え費用、電気代等に関する調査研究を行い、町内会の負担が高額となる場合は、市に助成制度を設けるよう、提言します。
西大村 バスターミナルから上下水道局の通りにある三城小学校前の信号機は、切り替わる時間が短く、なかなか青信号にならないため、数人ずつしか横断できない状況である。 現地を確認した上で、市に状況を説明し、市側から「大村警察署に当該信号機の状況を報告する。」との回答がありました。
竹松 ボート場に免税店ができたが、公園やプールの利用者は迷惑している。駐車料金は徴収されているのか。また、本市に何らかのメリットはあるのか。 市に確認したところ、「免税店の駐車場については、現在、競艇企業局が設置業者に年間460万円で貸与しているが、今後、520万円とする価格交渉を行う予定である。また、訪問客の舟券の購入に結びつくような営業活動を行っていく。」との回答がありました。
竹松 デジタル防災行政無線は当初の計画からすると、配備は終わっていなければならない。富の原地区では、車上荒らしが頻発しており、住民に情報を伝え、注意喚起する必要があるため、早期に利用できるようになることを望む。 市に確認したところ、「屋外スピーカーの試験放送では、音声を聞き取りにくい場所もあったため、再度、試験放送を実施し、スピーカーの増設も検討する。また、戸別受信機についても、全戸無償貸与の方針である。」との回答がありました。
竹松 上原口公園の除草をお願いしているが、まだ手つかずである。予算がついているのであれば、早急に実施してほしい。 市に確認したところ、「地区からの要望を受け、平成26~28年度で、同公園の芝生を土に変えるグラウンド整備を進めている。」との回答がありました。
竹松 昭和32年に決定した都市計画道路の工事が最近始まったが、八天神社と社務所兼公民館の移設に関する説明が地元になく、近隣の地権者は不安を抱えている。また、神社の裏にある8つの遺跡についても、全く説明等がない。 市に地元からのご意見を伝えました。市側から「地元の方には説明を行う。」との回答がありました。
竹松 資源ごみの回収による業者引き取り価格が下がり、頑張っても収入にならない。市の報奨金の値上げを検討してほしい。 市に確認したところ、「報奨金については、変更する予定はない。」との回答がありました。
竹松 高齢者バス事業でバスカード3,000円分が支給されているが、バスが通っていない地区の人から不公平ではないのかとの声が出ている。 市に確認したところ、「本事業は、高齢者の外出支援や介護予防の効果を検証することで、将来の福祉バスやコミュニティバスなど、市内の公共交通体系を再整備するための実証実験であったが、3月末で終了することとした。しかし、市内の公共交通ネットワークの再整備については、コンパクトシティを実現する上で、必要不可欠であるため、今後も引き続き検討していく。」との回答がありました。
萱瀬 デジタル防災行政無線の電波塔ができたが、屋内では音声が聞こえないと思われる。今後、どのような対応をするのか。 市に確認したところ、「屋外スピーカーの試験放送では、音声を聞き取りにくい場所もあったため、再度、試験放送を実施し、スピーカーの増設も検討する。また、戸別受信機についても、全戸無償貸与の方針である。」との回答がありました。
萱瀬 宮代町の一部が県の土砂災害警戒区域となった。住民センターは、市の避難所となっているが、県では危険地域に指定されている。どうなっているのか。 市に確認したところ、「住民センターについては、今後も避難所として指定することとしているが、土砂災害が発生した場合は、センター2階への避難か、最寄りの民間施設等への避難をお願いすることになる。また、台風や水害等が発生した場合は、これまでどおり、住民センターが避難場所となる。」との回答がありました。
萱瀬 レインボーロード沿いの「はやと村」(徳泉川内町)付近の交差点の信号機は、朝日と重なると、見えにくくなり、大変危険である。補助信号機を設置することはできないか。 市に確認したところ、「当該交差点の危険性については、現地を確認し、警察に対応策を検討するように依頼する。」との回答がありました。
萱瀬 諏訪の「なかはち鮮魚センター」付近の6差路交差点は、朝、池田方面へ右折ができずに困っているため、何らかの対応はできないか。 市に確認したところ、「これまでも地元からの要望を受けており、幹線道路の信号機を調整しているが、渋滞の解消にはつながっていないのが現状である。これ以上の調整をすると、周辺の脇道の渋滞が懸念されるため、ご理解いただきたい。」との回答がありました。
萱瀬 林道の側溝が詰まり、機能していない。議員にも現地を確認してもらい、梅雨前には整備をしてほしい。 町内会長、出張所長と現地(上園線、上平原線、五太郎線)を確認し、今後の対応について市と協議しました。市側から「この3年間、民家に影響を及ぼす危険性のある側溝については、年に1、2回土砂を除去している。今後、最重要区域については、地域の方と協議をしながら対応していく。」との回答がありました。
福重 新幹線開業にあわせ、新たに設置が要望されている福重駅(仮称)の進捗状況はどうなっているのか。 市に確認したところ、「平成28年1月25日に新駅設置を前提とした覚書をJR九州と交わした。駅舎の具体的な設置場所や規模、ホームの長さなどについては、今後JR九州との協議を進める。また、駅名の最終決定権はJR九州にあるが、地元の要望は伝える。」との回答がありました。
福重

2月18日に市に対し、防災公園の設置を、場所を特定した上で要望する予定であるが、普段から地域の催し等にも使用できるようにしていただきたい。

今富城跡やサンタクルス教会などの史跡についても考慮する必要があるため、事前に、地元に相談する必要があるのではないか。

市に確認したところ、「地区からの要望を受けているが、同地は土砂災害警戒区域であるため、適地とは言えない。また、地域住民が集える場所の確保については、あらゆる視点をもって、内部で検討したい。」との回答がありました。
福重 初版のハザードマップには、間違いがあり、指摘したらさらに増えた。 市に確認したところ、「ハザードマップの改定時には、地元のご意見を反映したい。」との回答がありました。
福重 地域住民から市役所への相談のおよそ6割が福祉関連である。そのため、民生委員が市に問い合わせをする際、各担当課が点在しており不便である。ワンフロア―に集約し、ワンストップサービスを目指してほしい。 市に確認したところ、「将来の市庁舎の建て替えなどもあり、現時点で1カ所にまとめるのは困難だが、旧大村浜屋ビルに長寿介護課や地域包括支援センター、障がい福祉課、医師会、在宅医療サポートセンターなどの関係機関が入居したため、これまでよりも利便性は向上するものと思われる。」との回答がありました。
福重 市の北部に人口の約6万人が集中していることから、50年後、100年後を見据え、現在の中心市街地ではなく、竹松・西大村地区を中心としたグランドデザインを描くべきではないか。 市に確認したところ、「本市のグランドデザインを描く際の中心部については、市庁舎の建て替え場所が密接に関係するが、現時点において、その場所は未定である。今後、市庁舎問題を含め、総合的に将来のあるべき姿を考えていきたい。」との回答がありました。
福重 市民会館は本年3月末に閉館するが、今後はどのような計画となっているのか。 市に確認したところ、「市民会館の閉館後は、シーハットメインアリーナやさくらホール、コミセン大会議室、郡コミセンなどを代替施設として利用していただくことになるが、その利用状況等を考慮し、平成28年度中には一定の方向性を議会に示したい。」との回答がありました。
松原 移動が大変であるため、市役所や福祉センターなどの部署を1つにまとめてほしい。 市役所等の公共施設の配置については、市が策定を進めていアセットマネジメント事業計画の内容等を踏まえた上で検討する必要があります。今後、本市のまちづくりの全体像を早く示すよう、あらゆる機会を通じて、市に要望します。
※アセットマネジメント~公共施設の効率的な維持管理・長寿命化・計画的な更新を行い、施設機能の向上、財政負担の平準化を図る計画
松原 空き家対策として、人口をふやす政策や空き家を活用する政策を行ってほしい。 現在、市内には904戸の空き家が判明しています。今年度、さらに調査が進められ、空き家等対策計画や条例の制定が予定されていることから、空き家の有効活用を進めていくよう、市に要望します。
松原 空き家対策について、東彼杵町のうまくいった事例を参考としてほしい。 今後、東彼杵町との勉強会を開催し、調査研究を行うとともに、市に取り組みを進めるよう働きかけていきます。
鈴田 国道34号の今後の整備についてはどうなっているのか。 市に確認したところ、「拡幅の時期や方法については、現段階では未定である。地元からの要望等については、関連機関等との協議をさらに進めていきたい。」との回答がありました。
鈴田 市役所の移転は進んでいるのか。 市に確認したところ、「市庁舎については、大村市のまちづくりの拠点として、非常に重要な施設であるが、現市庁舎は建設から50年以上が経過し、老朽化が進み、耐震性もないため、建て替えの必要性を認識している。新市庁舎の建設については、場所や財源、複合化の問題など、さまざまな角度から検討する必要があるが、平成28年度中には、複数の建設候補地を市民や議会に提案したいと考えており、その後、それぞれの候補地に対するご意見をお聞きする機会を設けたい。」との回答がありました。
鈴田 大村湾の水質については議論されているようだが、河川の水質についても改善する必要があると思う。どのように考えているのか。 市に確認したところ、「市内の河川については、毎年14地点で水質調査を行っており、水質基準をクリアしている。また、針尾川については、県が年に2回調査しており、その結果をもとに、地元への説明がなされている。なお、鈴田川で発生している油膜については、県央保健所と連携し原因を調査している。」との回答がありました。
鈴田 政務活動費については、どのような使い方をしているのか。 政務活動費については、会派(所属議員が1人の場合も含む。)ごとに、一人当たり月額25,000円が支給されています。議員活動に必要な行政視察や資料購入等のための経費に使用しております。
鈴田 本市の運動公園は他市町に比べ、コンディションが悪い。特に陸上競技場を整備する必要があるのではないか。 市に確認したところ、「市陸上競技場は、平成29年度に日本陸上競技連盟による公認陸上競技場としての更新があるため、それにあわせて整備を行う予定である。」との回答がありました。
鈴田 鈴田小学校の通学路にはとても危険な箇所があるため、信号機の設置なども含め何らかの整備はできないか。 現在、鈴田地区を分断している国道34号の全ての信号機が押しボタン式となっています。議会としましては、安全性や利便性を高めるためにも、半感応式の信号機への変更と、道の駅『長崎街道鈴田峠』付近への信号機の新設を求め、県公安委員会に文書を提出しました。
三浦 諫早地区の下水道浄化センターから、処理水が大量に放水されているため、大村湾の最奥部の汚染は飛行機の窓からも、肉眼で確認できるくらい深刻な状況である。生物が住める状態ではなく、諫早市による湾奥部の埋め立てが一因と考えている。 市に確認したところ、「県が管理している諫早市の大村湾南部浄化センターでは、日平均約18,000立方メートルの下水を処理・排出されており、この中には三浦地区の下水約600立方メートルも含まれている。また、大村市浄水管理センターでは、日平均約33,000立方メートルの下水を処理・排出している。なお、本市では平成28年度から他市町に先がけ、高度処理化事業に着手することとしている。」との回答がありました。
三浦 「かんさく会館」については、費用面からこれ以上の維持管理は困難なため、地域による運営は平成28年度までと考えている。住民主導型地域活性化事業を活用し、継続することも考えられるが、市に返還して、管理業務等を市から受託するという形なら存続は可能と考えている。また、これまで地元でアイデアを出し事業を展開してきたため、公設民営となった場合も、地元の意見を反映していただけるのか。 市に確認したところ、「関係者からの要望を受けており、運営方法等について調査研究を行っている。」との回答がありました。今後の状況を注視していきます。
三浦 県道大村貝津線については、朝6時50分頃から7時代において、交通混雑が激しく、特に溝陸バス停前の横断歩道は、子どもたちの横断もままならない状況となっている。また、県営バスが今村方面に右折するときにも支障をきたしている状態である。そのため、信号機の設置をお願いしたい。 現地を確認した上で、市に状況を説明し、市側から「大村警察署に当該付近の状況を報告する。」との回答がありました。議会としても、通学路の安全にかかわる事柄であるため、引き続き関係機関への働きかけを行います。

その他の資料

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