ホーム > 市政情報 > 職員採用 > 職員採用情報 > 先輩職員からのメッセージ > 福祉保健部国保けんこう課(試験職種:保健師)
ここから本文です。
更新日:2023年8月17日
所属 |
福祉保健部国保けんこう課 健康づくりグループ |
---|---|
出身地 | 大村市 |
採用年月日 | 平成26年4月1日 |
私は、大学卒業後、県外の病院で看護師として働いていました。
そこで感じたのは、重症化し、入院が必要な状態になるまで、自分の健康に関心がなかったという人が想像以上に多かったことです。
透析導入となったり、合併症を発症した人と関わる中で「自分がこんなに悪いなんて知らなかった。」、「もっと早く指導を受けたかった。」といった声を聞くことも多く、より早い段階での予防やセルフケアの重要性を強く感じるようになりました。
生活習慣病は、普段の生活が大きく関係しており、そこには、その土地の食文化などの地域性も関係していると言われています。
そこで、地元である大村市で予防の専門家である保健師として働きたいと思い、志望しました。
私の主な業務は、市民の皆さんの保健指導および健康相談並びに食育ボランティアの育成および支援です。
その他、健診結果や日々の家庭訪問などから、地域の健康課題を分析し、その結果を元に事業を展開しています。
保健指導や健康講座など、指導者という形で市民の皆さんと関わることが多いのですが、参加者の多くは人生の大先輩です。
私のほうが参加者の皆さんから教わることも多く、日々新たな気づきや学びがあり、常に成長できる環境で働けていると思います。
また、保健指導や講座を受けた人が実際に生活改善に取り組み、健診結果が良くなったという報告を受けたときは、この仕事をやっていてよかったと感じます。
色々な面で程よいというのが大村市の魅力だと思います。
自然も、商業も、地域コミュニティーも過剰すぎず、しかし、不足しているわけではない。
このような環境は、どのような人にも住みやすいまちなのではないでしょうか。
行政の保健師にとって、全ての市民の皆さんが支援の対象者です。
自らの健康問題に気づいていない人や自ら支援の必要性を訴えることができない人に対しても、義務や契約に基づかずにアプローチすることができる点は、行政の保健師ならではの魅力だと思います。
全ての人が日常的に健康的に過ごすことができるような地域づくりのために一緒に頑張りましょう。
よくある質問
お問い合わせ