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更新日:2021年11月11日

ながさきファミリープログラムをしてみませんか

ながさきファミリープログラムとは

「ながさきファミリープログラム」は、参加者が子どもとの接し方、子どもの理解、しつけ、親子のコミュニケーションなどの子育ての知識やスキルについて、参加した親同士の話し合いや、ワークを進める中で親としての学びを深める参加型のプログラムです。

参加者の声には、「みんな同じようなことで悩んでいるんだ」、「悩んでいるのは自分だけじゃないんだと思った」などの共感できたことへの安心感や、「初対面でも話せて良かった」、「人と話をすることの大切さを再認識した」など、人との交流の中でつながりを求めているような感想がありました。

プログラムの中ではさまざまなアイデアが出されますが、その中で「これは」と思ったことや、我が家でもできそうと思ったことなど、気づいたことをひとつでも親子のコミュニケーションや子育てに活かしていただけたらと思います。

学校やPTAだけでなく、民間企業でも活用できます。「ながさきファミリープログラム」で、みんなでつながってみませんか。ぜひ次のチラシをご覧ください。

裏面(チラシの2枚目)には申込書がありますので、興味がありましたら一度社会教育課へご相談ください。

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大村市におけるながさきファミリープログラムの取り組み

  • 平成27年度まではPTAでの活用と、図書館利用者への活用だけでしたが、平成28年度、平成29年度は保育園、公立公民館、こどもセンター、青少年健全育成協議会、一般企業などでも活用するようになりました。
  • 回数、参加者ともに増加してきており、参加者は「育児に対して悩みを共有することでポジティブになった」「相手の気持ちを考えられるようになった」など総じて良かったという感想が多いです。

取り組みの一例

入学説明会時におけるながさきファミリープログラムの導入

三城小学校では、新1年生の保護者向けに、入学説明会時においてながさきファミリープログラムを活用しています。入学による子育ての悩みや、小学校生活への不安を保護者同士で話し合い、悩みを共有します。同時に、解決の知恵やヒントを得て、少しでも子育ての不安を解消できるように行っています。
また、入学前から保護者同士仲良くなることもできます。

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青少年健全育成協議会での活用

旭が丘小学校区の青少年健全育成協議会では、地区ごとの懇談会において、ながさきファミリープログラムを活用しています。自治公民館で子どもから年配の皆さんまで一緒になって地域のこと、子どものことについて楽しく話し合っています。

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上記の一例のほか、保育園や幼稚園、各種団体、民間企業の研修でもご活用いただけます。

ながさきファミリープログラム利用状況

ながさきファミリープログラムの利用実績について、令和2年度は新型コロナウイルス感染症の影響から実施はありませんでしたが、令和元年度までは年々実施回数が増えていました。令和元年度はのべ26件、589人にご利用いただいています。過去に実施したながさきファミリープログラムの詳細や、利用された方の感想などを次のリンクからご覧いただけます。

  • ながさきファミリープログラム実施記録

ながさきファミリープログラム実施の流れ

実施に至るまでの流れ

  1. それぞれの団体で実施日や時間、内容、参加人数などを決めます。内容や実施日などについて、不明な点があれば事前にご相談ください。
  2. 社会教育課へ申し込みを行います。実施日について、ファシリテーター(進行役)との調整もありますので、早めにご連絡や申し込みをお願いします。
  3. ファシリテーターとの実施当日の打ち合わせを行います。

実施当日の流れ

実施当日の流れは、基本的に次のとおりですが、実施時間や内容によっては流れが変更することがあります。申し込まれた団体で参加者の受付、挨拶などを行ってからファシリテーターが進行をしていきます。

  1. アイスブレーキングを行います。簡単なレクリエーションを行い、緊張をほぐし、会話をしやすくします。
  2. テーマに沿って、グループで話し合います。グループで、与えられたテーマで話し合います。自分が話したくないことは話さなくて大丈夫です。内容によってはロールプレイング形式で行うこともあります。
  3. 話し合った内容をグループごとに紙などにまとめていきます。
  4. グループで話し合った内容を全体で発表します。
  5. ファシリテーターがまとめをして終了となります。

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申込方法

チラシの裏面(2枚目)に申込書がありますので、必要事項を記入し、社会教育課までご提出ください。

団体での応募となっていますのでご注意ください。

提出後、実施に向けて詳細な内容の打ち合わせを行います。

その他

  1. ファシリテーター(進行役)1人につき、1回2,000円の謝金が必要になります。参加する人数によりますが、1回につき基本的に2人から3人のファシリテーターで対応いたします。
  2. 家庭教育について、より深く学びたい場合は、ファミリープログラムに加えて家庭教育アドバイザーや、メディアに関することであれば長崎県メディア安全指導員による講話を行うこともできます。詳しくは教育委員会社会教育課までお問い合わせください。
  • 家庭教育アドバイザーは1回につき1人で対応します。講話時間は30分程度で、謝礼が3,500円必要になります。
  • 長崎県メディア安全指導員は1回につき1人で対応します。講話時間は60分から90分程度、謝金が5,000円必要になります。

よくある質問

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お問い合わせ

教育委員会事務局社会教育課社会教育グループ

856-0836 大村市幸町25番地33

電話番号:0957-54-3161

ファクス番号:0957-54-3162