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更新日:2022年10月27日

【国民生活センター】電子レンジを使う際は食品や容器・包装に合った加熱を

事例

事例1

サツマイモを容器に入れて電子レンジで加熱した。サツマイモがまだ固かったので、再度自動ボタンを押して加熱し、その場を離れた。戻って来たら部屋中が煙だらけになっていた。(70歳代男性)

事例2

レトルトカレーを食べようと思い、外箱ごと温めたら発火し、外箱が燃えてしまった。いつも電子レンジ対応のレトルトカレーを食べていたので同様にしたが、当該商品の包装は電子レンジ対応ではなかった。(70歳代男性)

 

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国民生活センターから「ひとことアドバイス」

  • 食品が少量の場合や、根菜類など水分が少なめの食品では、急速に加熱が進み、煙が出たり発火したりすることがあります。手動で加熱時間を控えめに設定し、その場を離れず様子を見ながら加熱しましょう。
  • 容器に入れて加熱する際は、電子レンジ対応の容器であるかを確かめて使用することが大切です。
  • レトルト食品や冷凍食品は、アルミ包装など電子レンジに対応していない包装の場合もあります。使用の際は電子レンジ対応包装であるかなど、表示を必ず確認してください。
  • 食品カスや汚れは、発煙・発火の原因になります。こまめに掃除しましょう。
  • 発煙・発火した際は、すぐに動作を停止させ、電源プラグを抜き、扉を開けずに収まるのを待ちましょう。

本情報は、独立行政法人国民生活センター発行の「見守り新鮮情報第435号(令和4年10月18日)」からの情報をもとに編集・発行しています(本文イラスト:黒崎玄)。

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