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更新日:2022年12月15日

【国民生活センター】掃除中の転倒・転落事故に気を付けて

事例

事例1

脚立に上って、団地内の掲示板の屋根を掃除していたところ転落し、救急車で運ばれ入院した。頭を打ったようだ。(60歳代男性)

事例2

掃除機を使用中、カーペットからフローリングになった途端に吸引力が軽くなり、掃除機に引っ張られて転倒した。その後、腰の痛みが続き病院で受診すると、腰椎の圧迫骨折と診断された。(80歳代女性)

国民生活センターから「ひとことアドバイス」

  • 転落事故の防止には、まず転落の危険を回避することが大切です。脚立やはしごを使用する際は、安定した足場に置き、片方の手で固定された家具などにしっかりつかまるなど、慎重に作業しましょう。
  • 小さな段差など、つまずきの原因になりそうなものをできるだけなくし、足元が見えづらい場所には明るい照明器具などを増やすなど転倒を防止する環境を整えましょう。
  • 高齢になると、筋力や平衡感覚などの身体的機能が低下し、また、骨折しやすくなる傾向があります。届くと思ったところに届かずバランスを崩して転落することもあります。無理な作業は控えることも大切です。

本情報は、独立行政法人国民生活センター発行の「見守り新鮮情報第439号(令和4年12月6日)」からの情報をもとに編集・発行しています(本文イラスト:黒崎玄)。

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市民環境部地域げんき課大村市消費生活センター

856-8686 大村市玖島1丁目25番地 本館1階

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