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更新日:2019年1月1日

大村市議会

第9回市民と議会のつどい「語ってみゅーか」報告書(平成24年5月)

開催日時

平成24年5月10日(木曜日)・11日(金曜日)19時00分

参加人数

平成24年5月10日(木曜日)

議員

場所

参加人数

1

川添・城・里脇・村崎・村上(信)・古閑森

松原住民センター

23

2

永尾・中瀬・三浦・朝長・園田

福重住民センター

22

3

廣瀬・大崎・田中(守)・神近・水上・山口

三浦住民センター

50

4

前川・伊川・山北・田中(秀)・村上(秀)・北村

竹松住民センター

29

平成24年5月11日(金曜日)

議員

場所

参加人数

1

川添・城・里脇・村崎・村上(信)・古閑森

鈴田住民センター

35

2

永尾・中瀬・三浦・朝長・園田

市コミセン会議室

25

3

廣瀬・大崎・田中(守)・神近・水上・山口

中地区公民館

40

4

前川・伊川・山北・田中(秀)・村上(秀)・北村

萱瀬住民センター

18

ご意見・ご要望の対応結果

地区

ご意見・ご要望

議会の対応(市側からの回答も含む)

大村

防犯灯や防犯カメラが未だにないところもある。防犯灯LED化推進事業と合わせて、新規の防犯灯を設置するということはないのか。

市側から「防犯灯の新設については、従来から大村市連合防犯協会の事業において、各地区に設置基数を割り当て設置をしている」との回答。

大村

他地区では出張所を拠点に地域活動が活性化しているが、大村地区には出張所がなく、まとまりがない。市民交流プラザに出張所を設置できないのであれば、2核1モールのどこかにつくればいい。また、地域げんき課を窓口としているが連携が取れていない。

市側から「出張所を市役所外に設置することは困難だが、地域げんき課が出張所の代わりとなるよう、大村地区町内会長会の事務処理等のサポートを行うなど、連携に務めている」との回答。議会においても、市政一般質問で多くの議員がこの問題について取り上げるとともに、今後の市の動向について注視しています。

鈴田

産業廃棄物処理会社「ウィック」の不法投棄問題の現状と今後の対策について教えてほしい。硫化水素が外に出ないようにできるのか。

市側から「5月10日に長崎県が行政代執行に着手し、本年度末を工期として、雨水・地下水等対策工事、保有水除去、有害ガス排除、法面対策工事と、大きく4つの工事が施工されることとなっている。有害ガス排除においては、一般的に敷地境界における基準値を下回る範囲で大気中に放出する方法がとられている。当該施設においては、既に7箇所のガス抜き管が設置されているが、今回の代執行において、新たに3箇所増設するとともに、水平管を埋設して可能な限り民家から離れた管から大気中に放出されることとなっている。また、周辺対策としては、工事の工程と並行し、定期的な環境調査が実施されるとともに、県職員による状況調査が毎日行われている」との回答。議会においても、市政一般質問でこの問題について取り上げるとともに、常任委員会で現地調査を実施するなど、今後の動向について注視しています。

鈴田

道の駅「長崎街道鈴田峠」整備事業について、関係者には説明が行われているが、地域住民には何も説明が行われていない。

市側から「毎年度開催される地区別ミーティングにおいて事業報告を行っている。詳細な整備内容については、道の駅登録要件との調整を図りながら進めている」との回答。

鈴田

県道大村貝津線の渋滞解消策を講じてほしい。

市側から「交通量増加の一因は、慢性的な渋滞が発生している国道34号の与崎交差点から本野にあると思われるため、大村市国道34号等幹線道路整備期成会を通じて、国土交通省や長崎県に対し、国道34号の拡幅要望を強く行っている」との回答。

鈴田

新幹線を活かしたまちづくり、観光についての取組みの現状を教えてほしい。

市側から「観光を含めた地域振興のための基本計画(案)を作成し、関係団体から意見聴取を実施している。今後、地域振興の計画を具現化するための取り組みについて、さらに関係者と協議を進めていく予定である」との回答。議会においても、新幹線を活かしたまちづくりの促進を目的とした議員連盟を結成し調査研究を行っており、必要に応じて関係機関への要望、陳情を行っていく予定です。

竹松

東日本大震災の被災地への募金はどうなったのか。継続した説明、広報が不足している。

市側から「ホームページの更新、広報誌などを活用し状況報告に努めたい」との回答。

竹松

災害など緊急時の燃料確保はどうなっているのか。

市側から「長崎県では長崎県石油商業組合と災害時協定を締結しており、地震等の大規模災害が発生した場合、県内の各ガソリンスタンドにおいて、消防車、救急車などの緊急通行車両や避難所の暖房等に燃料を優先的に供給するようになっている」との回答。

竹松

富の原の民生委員を3名から4名に増員してほしい。

市側から「次期改選で新定数配置を実施するため、当該地区を含む各地区の現状調査を元に、新しい定数配置案について民児協と協議を進めている」との回答。議会においても、市政一般質問でこの問題について取り上げるなど、民生委員1人当たりの受け持ち世帯数の格差が生じないよう適正な配置を要望しています。

竹松

大川田町の道路整備については、交差点の形が卍形、S型など危険度が高い。ただ新しい道路を作ればよいというものではない。

市側から「現在は、富の原鬼橋線の供用開始に伴い、変則的な交差点となっているが、将来的には、大村駅前原口線との接続、交差点改良を予定している。富の原鬼橋線の全線開通、地域交通の動向を踏まえ、関係機関と調整を図っていきたい」との回答。

竹松

都市計画道路の予定地(八天神社、竹松本町第2公民館)には、歴史的な史跡がある。慎重な対応を。

市側から「地元町内会及び氏子総代と協議しながら慎重に対応したい」との回答。

竹松

障害のある方が市営住宅を度々申し込んでも入れない。また、風呂がない部屋があったり、事前に見学をさせてくれないのも問題である。

市側から「障害のある方については、優遇抽選を行っており、一般入居希望者より当選確率が高くなっている。また、少しでも早く入居していただくため、毎月1回募集を行っている。風呂については、昭和53年以前に建設された市営住宅には、ほとんど浴槽が付いていないので、順次整備していく方針である。事前見学については、希望者を対象に見学会を開くようにしている」との回答。

竹松

富の原小学校裏の第2通学路は、舗装状態が悪く危険度が高い。

市側から「ご指摘の箇所については、今年度内の対応は困難な状況であるが、多くの児童が通学する道路であり、早期実施に向け計画を立てたい」との回答。議会では、通学路の安全確保については、極力現地確認を行い、市に申し入れをしています。

竹松

富の原2丁目に農道が2本走っているが、通学路としては危険である。

市側から「通学路の安全対策については、部分的な舗装補修等で対応している」との回答。議会では、通学路の安全確保については、極力現地確認を行い、市に申し入れをしています。

竹松

竹松小学校の通学路が危険度が高い。道幅が狭く、側溝整備なども要望している。

市側から「要望された側溝は農業用水路であり、蓋を架けると水路の維持管理上支障があるため困難である」との回答。議会では、ガードパイプ等の設置による安全対策を要望しています。

西大村

漁協の船着場下はゴミだらけである。漁業者やボート所有者に指導してもらいたい。

市側から「漁協の船着場下の場所の特定を含め状況を調査したい」との回答。議会においても、早急に適正な処理を行うよう市に要望しています。

西大村

各学校の出入り口に防犯カメラを設置できないか。

市側から「小中学校は出入り口が複数あり、また敷地の囲いは生垣であるため、防犯カメラの設置には適していない。不審者対策としては、教職員による巡回を強化するととともに、地域の人々の見守りによるセーフティネットワークの構築を図っている」との回答。議会では、各学校に対し防犯カメラの設置要望があっていないか確認を行うよう教育委員会に申し入れをしています。

西大村

学校図書の充実を図ってもらいたい。

市側から「小中学校の図書購入費は、国の地方交付税の対象であり、毎年これに基づく予算を確保している。また、平成24年度から運用を開始した学校図書ネットワークシステムにより、貸し出し業務等の効率化を図り、児童生徒の読書活動を推進している」との回答。議会においても、学校図書ネットワークシステムのさらなる有効活用を要望しています。

西大村松原

鈴田

防犯灯LED化推進事業については、中心部からではなく、各地域公平に開始してほしい。また、商店街の街路灯もLED化してほしい。

市側から「各地区の町内会の設置基数を基に、今年度の取替え予定基数560基を均等に割り振り、施工するよう考えている。商店街の街路灯については、それぞれの商店会で設置され管理されており、市として改修することは考えていない」との回答。議会においても、市政一般質問でこの問題について取り上げるとともに、商店街の街路灯LED化については、初期投資の補助など検討を行うよう要望しています。

福重

フルーツの里ふくしげやシュシュに多くの観光客が訪れるが、道中の古タイヤ跡地のゴミの山は醜い。何らかの対策を。

市側から「ご指摘の場所は、古タイヤ跡地の隣の施設と思われるが、ここに保管されている廃プラスチック等は、事業者が有償で購入された、いわゆる資源物に相当するもので、指導が及ばないことをご理解いただきたい。しかしながら、現地を確認したところ、保管物の不適正管理が見受けられるので、環境美化条例に基づき、保管物の適正管理をお願いしたいと考えている」との回答。

福重

大村公園の菖蒲の状態が悪い。エリアを分けて、菖蒲の植え付けをしている業者の名前を出しコンテストをすると、互いに競争して良いのではないか。

市側から「花菖蒲園は、市が管理し専門的な部分を造園業者に委託している。花菖蒲は、2~3年に1回の株分け作業、6年に1回の土壌入替作業など、長期的な展望に基づいた管理を行わなければならないので、分割して競わせることはなじまないと判断している」との回答。

福重

バス路線の見直し状況や、バリアフリー型のバスの運行状況はどのようになっているのか。

市側から「県営バス大村営業所管内では、バリアフリー対応型車両は5台である。バリアフリー対応型車両の導入については、今後も県営バスに対し要望していく。また、利用する日時、路線が事前にわかる場合、2日前までに営業所に連絡すれば、車両をやり繰りし、バリアフリー対応型車両を運行させることもできる」との回答。議会では、バス利用者の意見や要望を聴取し運行するよう市に求めており、10月1日から一部路線でダイヤの見直し、増便が実施されています。

福重

野田口からシュシュ付近のレインボーロードは、スピードを出す車が多く、事故も多い。通行規制や速度制限、信号機の設置など何らかの対策を講じることができないか。

市側から「大村警察署と協議したところ『交通取り締まりや状況調査などを行ったが、現状では速度制限や信号機の設置など対策を講じる状況ではないと判断している』とのことであった」との回答。議会では、通学路の安全確保については、極力現地確認を行い、市に申し入れをしています。

福重

西大村

県立図書館誘致の動向はどのような状況であるか。

市側から「現在、県において移転に関する方向性について検討中であり、今年度中に一定の方針が出されるものと思われる」との回答。議会においても、市と一体となって陳情などの誘致活動に取り組んでいます。

松原

松原小学校前の道路(旧長崎街道)は、スクールゾーンになっているが、道幅が狭く時速制限の標識もない。標識を設置してほしい。

市側から「学校、PTA、教育委員会等による『通学路緊急合同点検』を実施し、消えかかっているスクールゾーン標示、横断歩道等を引き直すこととした。速度制限については、設定速度までは可能と認めることになり、現状では危険が増す可能性があるため、外側線にイメージブロックを描くなど注意を喚起している」との回答。議会では、通学路の安全確保については、極力現地確認を行い、市に申し入れをしています。

三浦

市報に市の歴史遺産を紹介するコーナーを設けてほしい。

市側から「これまで文化財や長崎街道について紹介したコーナーや、歴史に関する特集(不定期)を行ってきた。歴史遺産を紹介するコーナーを始めるには、現在の紙面との調整もあるが、紙面リニューアルの際には検討したい」との回答。

三浦

日泊町と大里町を結ぶ幹線道路の整備ができないか。

市側から「日泊町と大里町を結ぶには高低差約150mの急峻な山間部を抜ける必要があり、新たな幹線道路の整備は困難である。既存の市道を活用していただき、離合所設置、路肩改修、側溝整備など局部的な安全対策工事で対応したい。優先度の高い箇所を地区要望で申請していただきたい」との回答。

三浦

日岳公園を周囲の郷有林も含めて大規模な花公園にできないか。

市側から「日岳の大村湾側の山林は保安林に指定されており、伐採届けや作業許可の手続きが必要となる。事業実施にあたっては、ながさき森林環境税を活用した助成制度があるので、詳しくは農林整備課にお尋ねいただきたい」との回答。

萱瀬

地震によるダムの崩壊を想定した対策を。

市側から「ダム崩壊の対策等は本市の地域防災計画には明文化していない。また、ダムを管理している県央振興局河港課に確認したところ『阪神淡路大震災規模でも崩壊の恐れはなく、崩壊した場合の想定は行っていない』とのことであった。萱瀬ダムの防災対策等については、今後も県央振興局河港課と協議調整していきたい」との回答。

萱瀬

萱瀬住民センターの2階にもトイレを設置していほしい。

市側から「平成24年度中に1階トイレの改修工事を予定している。2階部分については、敷地スペース及び技術面で対応可能かどうか検討していきたい」との回答。

萱瀬

乳幼児の福祉医療費は現物給付にすべきである。

市側から「乳幼児医療のみを現物給付とした場合、各医療機関でのシステム改修、二重管理が生じるとともに、審査支払い手数料の増額や国民健康保険の国庫負担金の減額など、多額の財政負担が生じることになる。現物給付方式の導入については、25年度中に精査し結論を出したい」との回答。議会においても、市政一般質問で多くの議員がこの問題について取り上げるとともに、担当課と常任委員会で協議会を開催するなど、今後の市の動向について注視しています。

萱瀬

介護保険サービスを利用していない方にキャッシュバック制度を設けてはどうか。

市側から「キャッシュバック制度は設けていないが、現在、大村市では介護支援に関わるボランティアを行った高齢者に対し、実績に応じて換金可能なポイントを付与する制度(介護支援ボランティアポイント制度)の実施に向けた準備を進めている」との回答。議会においても、この制度を考案した自治体を視察するなど、サービスを利用していない高齢者への取組みなどについて、調査・研究を行っています。

萱瀬

高齢化が進んでいる地区の緊急時の避難所や通報先は定められているのか。周知されていないのではないか。

市側から「各地区の小学校や住民センターなどを緊急避難場所として指定しており、毎年、市報で周知を図っている。また、災害時に1人で避難することができない方(災害時要援護者)への支援体制づくりや、二次避難所(福祉避難所)の指定に向けた取組みも行っている」との回答。

萱瀬

黒木住宅については、若い方や市外の方から応募があるような住宅整備が必要である。また、地理的なハンディがあるので、金銭的なフォローも必要である。

市側から「黒木住宅は、市内に住所又は勤務場所を有し、黒木小学校に通学又は通学予定の児童がいる世帯が入居条件となる。地理的なハンディはあるが、自然豊かな環境といった都市部にない良さがあり、金銭的なフォローは考えていない」との回答。

萱瀬

萱瀬小学校のグラウンドは水はけが悪いので整備を。

市側から「萱瀬小学校グラウンド整備は、平成24年4月から改修工事に着手し、8月に整備を完了した」との回答。

萱瀬

イノシシ、サルなどの鳥獣被害対策の強化をすべきである。

市側から「市が組織する鳥獣被害対策実施隊に狩猟や捕獲に関する知識や技術を有するアドバイザーを配置し、各地域における研修会の開催や被害状況の実態把握を行う新規事業を6月定例会の補正予算で計上するなど、鳥獣被害対策を強化している」との回答。議会においても、捕獲報奨金制度の創設を要請し、一定の成果をあげていますが、今後も更なる強化を要望しています。

その他の資料

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議会事務局 議事調査グループ

856-8686 大村市玖島1丁目25番地 別館2階

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