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更新日:2018年5月27日

大村市議会

第12回市民と議会のつどい「語ってみゅーか」報告書(平成25年11月)

開催日時

平成25年11月12日(火曜日)・13日(水曜日)19時00分

参加人数

平成25年11月12日(火曜日)

議員

場所

参加人数

1

里脇・三浦・川添・園田・朝長・大崎

鈴田住民センター

23

2

前川・伊川・村上(信)・水上・神近

三浦住民センター

17

3

城・永尾・村上(秀)・山口・村崎・北村

竹松住民センター

18

4

廣瀬・山北・中瀬・田中(守)・古閑森

松原住民センター

8

平成25年11月13日(水曜日)

議員

場所

参加人数

1

里脇・三浦・川添・園田・朝長・大崎

福重住民センター

33

2

前川・伊川・村上(信)・水上・神近

松並2丁目公民館

12

3

城・永尾・村上(秀)・山口・村崎・北村

萱瀬住民センター

16

4

廣瀬・山北・中瀬・田中(守)・古閑森

市コミセン会議室

8

ご意見・ご要望の対応結果

地区

ご意見・ご要望

議会の対応(市側からの回答も含む)

大村

公民館の照明をLED化するための補助金を整備してほしい。 市側から「現在、公民館の老朽化等で新築・増改築を希望されている公民館が多く、その公民館に優先的に補助を行っているのが現状である。また、新築・増改築には多額の補助が必要となるため、平成17年度以降、備品に対する補助は行っていない。」との回答。

大村

県立図書館建設により市民会館は取り壊されると聞いているが、その後、新たな建設等の計画はあるのか。 市側から「新県立図書館は、市民会館駐車場、市民会館、天正夢広場、子ども科学館、図書館・史料館の敷地が建設予定地と発表されているが、具体的な配置計画は示されておらず、市民会館の存廃は未定となっている。ただし、市民会館は築40年が経過し、老朽化や設備の不備も多くなっていることから、将来的なあり方を検討する時期にきていると考えている。」と回答。

大村

市長は学校誘致に積極的に取り組む方針であるが、進捗状況等はどうなっているのか。

市側から「平成26年度から大学経営の有識者による大学誘致戦略会議を設置しており、本市の特性にあった大学の選定及び誘致戦略の検討を進めている。」と回答。

大村

森園公園のリニューアル計画の情報が市民に公開されていない。広い公園として有効に使えるようにしてほしい。

市政一般質問において取り上げ、市側から「森園公園再整備計画については、11名中6名の市民が委員となる委員会を組織し、これまでに各分野から広く市民の意見を聴いている。また、パブリックコメントを約1カ月間実施するが、パブリックコメントだけでは十分に市民の意見を聴取することができないため、市民の意見を広く聴取するように努力したい。」との回答。今年1月20日に「緑のふれあい館」で直接市民の皆様の意見をお聴きする場が設けられました。また、議会としては、本計画は長期計画であるため、今後も必要に応じて議論を重ねていきます。

大村

市民農園や炭焼き小屋等を設置し、地区の活性化を目的としている「故郷の森づくりワークショップ活動」を支援してほしい。 市側から「ながさき森林環境税の趣旨に即した地域の独自性と創意工夫による多様な取組みを支援する事業があり、相談等の窓口は農林整備課林務係が担当している。」との回答。
西大村 障害児の父兄の声を取り入れた障害児対策を行うとともに支援の枠を広げてほしい。 市側から「平成20年3月に障害者の福祉に携わる関係機関や学識経験者、当事者、保護者等で構成される『大村市障害者自立支援協議会』を設置し、その中の『こども支援部会』において、障害児に切れ目ない支援を提供するため協議を重ねている。今後も日常生活に不便を抱えている方のニーズに柔軟な対応ができるよう関係機関と連携し、支援策を考えていく。」との回答。

西大村

西大村中学校校門前に信号機を設置してほしい。 市側から「PTA連合会からも同様の陳情を受け、警察署から『現状の交通量からすると、早急に信号機を設置しなければならない状況ではなく、他に未設置の箇所が多いことから困難である。』との回答があっており、信号機の設置は困難な状況である。」との回答。

西大村

防犯灯のLED化が進められているが、1年も持たずに球切れした。交換費用も高く10年保証でないと町内での維持管理に支障をきたす。 市側から「照明器具の保証期間は1年となっており、保証期間中の不具合については早急に取り替える。また、現在更新している器具の適正交換時期は、およそ10年間となっている。なお、昼間も点灯している防犯灯については自動点滅器の故障が原因と考えられ、放置すると寿命が短くなる恐れがあるので、九州電力に連絡していただきたい。」との回答。

西大村

ボートの剰余金をインフルエンザ予防接種の助成にも活用してほしい。 市側から「現在、ボート剰余金は『こども夢基金』及び『地域振興基金』の2つの基金に積み立てることとしている。『こども夢基金』は、毎年度予算で定めた額を保育料の無料化や不妊症支援対策、乳幼児向けの絵本作成などの事業に活用し、『地域振興基金』は今後数年の間に予定されている一般廃棄物最終処分場や市立図書館建設、新幹線新大村駅周辺整備事業などの大型建設事業の財源として活用することとしている。ボート剰余金のインフルエンザ予防接種助成への活用は、ボート剰余金を原資とした基金の残高には限度があるため、活用する事業の選定は慎重に行う必要がある。インフルエンザ予防接種の助成は、市税などの一般財源をもとに未就学児や高齢者を対象に既に実施しており、今後も恒久的な財源である市税等の一般財源で対応するべきだと考えている。」との回答。

西大村

箕島大橋手前に設置されている風速計文字盤の表示が消えているので、早急に対応してほしい。

現地を確認し、早急に対応するよう市に要請。市側から「管理者である県央振興局に修理を要請し、現在は正常に作動している。」との回答。このような箇所については、発見次第、早急に対応するよう市に要望。

竹松

中学校給食はどうなっているのか。他自治体と比べて遅れているため、優先順位を上げてほしい。 市側から「中学校給食センターの建設については、3年から5年後に着手したいと考えている。また、実施時期については、給食センター本体や各中学校の配膳室の整備などに多額の事業費を必要とするため、市の財政状況や他の事業との優先度を勘案して計画する。」との回答。

竹松

竹松地区近隣にも避難場所がないところがある。マンモス地区でもあり避難場所が足りないのではないか。 市側から「平成25年6月21日に公布された災害対策基本法の一部改正に伴い、市長村長は災害時において一定期間滞在(生活)するための避難場所と区別して、安全性等の一定の基準を満たす施設や場所を緊急時の避難場所としてあらかじめ指定することとなったため、地域防災計画の見直しを検討する。」との回答。

萱瀬

「産直かやぜの奥の交差点の安全対策」を要望し、ガードレールが設置されたが、地元に説明がない。地元への説明をお願いしたい。 市側から「荒瀬町内会長と協議し、信号機を設置するための整備を行った。当該地は主要な交差点でもあり、複数の町内にも関係しているため、今後は班回覧等により周知を図りたい。」との回答。議会としては、このような場合には必ず地元への説明会を開催するよう市に要望。

萱瀬

石場橋の架け替えを毎年要望しているが、どうなっているのか。 市側から「拡幅が必要な橋であることは認識しているが、早急な架け替えは困難だと考えている。」との回答。議会としては、地元に現在の計画の説明などを行うよう市に要望。

福重

すでに定着している2学期制を維持してほしい。 市側から「2学期制の取組みは『更なるふれあいの教育』を目的として、平成18年度から全小・中学校に導入した。これまでの9年間、わかる授業の実践を基盤として目の前の子どもたちとのふれあいの充実」を目指してきたが、①学校、教員の学校教育活動に対する意識改革、②長期休業中の補充学習や教育相談を学校組織として実施したことによる指導の充実、③長期休業前の教育活動の充実等の成果を上げることができた。一方で保護者に2学期制の具体的な活用やその成果を周知する必要性などの課題も生じたため、今後は、検証委員会において2学期制の成果及び改善点を十分検証し、学校との連携をさらに図りながら、本制度の良さを最大限に活用したいと考えている。」との回答。2学期制については、議会の常任委員会である総務文教委員会の重点調査項目として、調査研究を進めていきます。

松原

松原地区を特区化して減税措置や市街地住宅建設(家賃免除も含む。)を進め、人口減少対策をしてほしい。

市側から「現在、北部地域の総合的な活性化策の検討を進めており、松原地区の住宅建設を含む定住化促進対策に取り組んでいる。」との回答。

松原

防災組織を設立しても、補助金がないと訓練等の活動ができない。防災組織に対する補助金を出してほしい。 市側から「現在、自主防災組織の訓練に係る経費に対して、市や県が補助を行っているが、県の補助が平成26年度末までとなっていることから、市の単独予算でも訓練の支援ができるよう検討する。」との回答。

松原

大村湾のヘドロ問題を解決する計画はどうなっているのか。早急な対策をしてほしい。 市側から「抜本的な対策としては、海底に堆積したヘドロを浚渫する方法が考えられるが、莫大な事業費が見込まれることから県や市レベルでの対応は不可能と思われる。そのため市長が会長である『大村湾をきれいにする会』でヘドロ対策を含む閉鎖性海域における浄化対策を確立するよう国に要望したい。」との回答。議会としても、今後、市と一緒になって国に要望したい。

松原

松原地区の生活道路の中に災害時避難道路の対象となっている道路があるが、非常に狭く苦慮しているため、拡幅してほしい。 市側から「現地を確認したが、周辺には民家等が密集した区間があり、拡幅は困難と考えている。」との回答。議会としては、現地を確認し、改善策の研究に取り組みたい。

松原

農業振興地域を外し、住宅を建設できる環境を整備してほしい。 市側から「一概に農業振興地域を外したから住宅建設が可能になるわけではなく、農地法の規制のもと、転用可能な農地と認定されるような環境整備が必要である。また、農業振興地域の変更は、都市化の進展等の経済的・社会的要因に左右されるところが大きく、長期計画で慎重に対応すべきものと考える。農業振興地域内でも転用可能な農地であれば、住宅建設はできる。」との回答。

松原

観光施設周辺に駐車場がなく見学できない状況である。駐車場整備を含め、観光資源を活用できるようもっと考えてほしい。 市側から「観光資源の周辺に駐車場がない箇所については、駐車場のニーズと周辺の駐車スペースの確保を総合的に勘案し、観光資源の活用を進めていきたい。」との回答。

鈴田

農業用溜池である大谷溜池は諫早水害のときに塞がって以来、利用されていない。大雨などの災害時は危険であるため対策を講じてほしい。 市側から「大谷溜池は農業用溜池として利用されていないと思われるため、関係者等と協議を行い、状況をみながら対応する。」との回答。

鈴田

市道「平の前横山線」の幅員が狭く法面から落石が頻繁に起こり、非常に危険な状態である。地区別ミーティングにおいても対策を要望し、現地確認後に一部に側溝が取り付けられたが、その他は素掘りのままでまったく手つかずの状態の場所がほとんどである。落石対策をはじめ側溝の整備をしてほしい。 現地を確認し、非常に危険な場所と判断したため、早急な改善を市へ要請。市側から「平成26年度に一部区間の整備を計画したいと現地で町内会長に回答した。また、素掘り側溝が土砂の堆積により埋まった状況だったため、浚渫し、タイヤの脱輪も危惧されたため、路肩ポールを設置した。また、イノシシによる落石が市内で多発しており、苦慮しているが、道路巡回と併せ法面の浮石等にも注意を払い、事故防止に努めたい。」との回答。このような箇所については、発見次第、早急に対応するよう市に要望。

三浦

救急車が到着するのに時間がかかりすぎる。市長は最低15分ぐらいにしたいと言っていたがどうなっているのか。 市側から「平成24年における救急隊の現場到着までの平均所要時間は9.7分となっているが、救急要請が重複し、諫早市等から救急隊が出動する場合には平均所要時間より長くかかることもある。この問題の解決のため、救急隊の増員について県央地域広域市町村圏組合消防本部と協議を行っている。」との回答。

その他の資料

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議会事務局 議事調査グループ

856-8686 大村市玖島1丁目25番地 別館2階

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