1月定例記者会見（令和3年1月28日）

定例記者会見の発表内容（要旨）、配布資料などを掲載しています。

「発表内容」は、読みやすくするために、正確さを損なわない範囲で部分的に文章の整理を行っています。

会見日

令和3年1月28日（木曜日）

発表項目

1. 大村市市政施行79周年記念大村市表彰式の延期について
2. 市県民税・所得税の申告受け付けについて
3. 「G1第67回九州地区選手権競走」の開催について
4. ボートレース大村による「新型コロナウイルス感染症対策支援寄附」について
5. その他

• 新型コロナウイルス感染症特別警戒警報（ステージ4）が2月7日まで延長されたことに伴うお願いとお知らせ

大村市市政施行79周年記念大村市表彰式の延期について

本年2月11日に、「大村市市制施行79周年記念大村市表彰式」の開催に向けて準備を進めてまいりましたが、県から新型コロナウイルス感染症特別警戒警報が発令されたことに鑑み、やむを得ず延期することといたしました。なお、開催時期については、今後の感染状況を見ながら、再度、検討することとします。

受賞者並びに皆さまのご理解をお願いします。

市県民税・所得税の申告受け付けについて

令和3年度の「市県民税」の申告が、本日から萱瀬地区を皮切りに始まりました。この申告は、市県民税・国民健康保険税・後期高齢者医療保険料・介護保険料などの額を算定するための重要な手続きです。申告期限は3月15日（月曜日）までです。

また、2月16日（火曜日）から3月15日（月曜日）までの間、市役所大会議室で令和2年分の「所得税」の確定申告も受け付けます。

今回は、新型コロナウイルス感染症の予防対策として、入場時の検温の実施のほか、マスクの着用、手指消毒、少人数での来場をお願いするとともに、申告会場の混雑を回避するため、来場者を1時間あたり40人程度に制限します。

来場に際しては、当日8時30分から、受付時間および入場可能時間を表示した「申告受付番号札」を配布します。番号札の配布は、1人につき1枚で、当日分のみの発行となります。

例年、申告会場はたいへん混み合います。所得税の確定申告は、インターネットからイータックスでの申告、または、申告書の作成ができますので、ぜひ、ご利用ください。

なお、各地区の申告受け付けについては、広報おおむら2月号をご確認ください。

「G1第67回九州地区選手権競走」の開催について

2月8日から13日までの6日間、ボートレース大村で、「G1第67回九州地区選手権競走」を開催します。

この「九州地区選手権競走」は、昨年末のSGグランプリを制した峰竜太選手を筆頭に、九州地区のトップレーサーが集うG1レースで、大村では5年ぶりの開催となります。本レースでは、95億円の売り上げを目指しています。

なお、レース場内では、新型コロナウイルス感染拡大防止策を十分に講じた上で、滞留人数2,000人を上限とした入場制限を設けて、お客さまをお迎えすることとしています。

ボートレース大村による「新型コロナウイルス感染症対策支援寄附」について

ボートレース大村では、新型コロナウイルス感染症の1日も早い収束を願い、新型コロナウイルス感染症に、最前線で対応されている県内の医療機関および医療従事者等への支援に活用していただくため、長崎県に対し、モーターボート事業の収益金から1億円の寄附を行います。

本寄附については、2月3日（水曜日）13時から長崎県庁において長崎県知事へ寄附金目録の贈呈を行います。

また、大村市医師会および市内の新型コロナウイルス感染症患者入院医療機関の従事者等に対しても、総額3千万円の寄附などを行うこととしており、1月29日（金曜日）18時45分からプラットおおむらにおいて、大村市医師会会長へ1千万円の寄附金目録の贈呈を行います。

その他

新型コロナウイルス感染症特別警戒警報（ステージ4）が2月7日まで延長されたことに伴うお願いとお知らせ

県内全域に発令されていた新型コロナウイルス感染症特別警戒警報（ステージ4）が、2月7日まで延長されました。これに伴い、市民の皆さまにおかれましては、医療機関への通院、生活必需品の買い出しなど、生活の維持に必要な場合を除き、外出を控えていただくようお願いします。また、真にやむを得ない場合を除き、県外や離島地域との移動についても、極力避けていただきますようお願いします。

事業者の皆さまにおかれましては、在宅勤務などの推進にご協力をお願いします。

市では、特別警戒警報の延長を受け、市独自の緊急経済対策に取り組みます。

まず、市内に事業所を置く観光事業者等に対しまして、観光や飲食業の継続と従業員の雇用を維持するための補助制度の申請受け付けを、昨日1月27日から開始しています。

また、飲食店が取り組んでいるテイクアウトを推奨するため、タクシーを利用した配送サービスに対し、昨年も実施した「ステイホームタクデリ」の第2弾を、本日1月28日から実施します。

さらに、新型コロナウイルス感染症の影響で、本市への帰省を自粛している県外在住の学生に対しまして、生活応援を目的に大村産品を送付する「大村～つながるプロジェクト」第2弾を実施し、本日1月28日から受け付けを開始します。

詳細につきましては、市ホームページをご確認いただくか、担当課までお問い合わせください。

市民の皆さまにおかれましては、改めて、マスクの着用、手洗い、3密の回避などを徹底するとともに、無症状でも他人に感染させる恐れがあることを自覚していただき、慎重に行動されますようお願いします。お一人お一人の確実な予防対策が、自分の、家族の、周りの人たちの命を救うことに繋がります。皆さまのご理解とご協力をお願いします。

なお、発熱などの症状がある場合は、あらかじめかかりつけ医に電話で相談をお願いします。かかりつけ医を持たない場合や、相談する医療機関に迷っている場合は、「受診・相談センター」にご連絡をお願いします。

新型コロナウイルス感染症の影響もあり、経済的困窮や心身の不調を抱えている人も多いと思います。さまざまな相談窓口を利用しながら、一人で悩みを抱え込まないようにしましょう。