日本脳炎予防接種の特例措置

積極的勧奨の差控えにより接種の機会を逃した人へ

日本脳炎予防接種後に重い病気になった事例があったことをきっかけに、平成17年5月30日から平成22年3月31日の間、日本脳炎予防接種に関して積極的勧奨を差し控えていました。その後、新たなワクチンが開発され、現在は日本脳炎の予防接種を通常どおり受けられるようになっています。

特例措置の対象者

平成19年4月1日以前に生まれた20歳未満の人

日本脳炎予防接種の第1期（3回）・第2期（1回）の合計4回の接種を完了していない場合は、「20歳の誕生日の前日まで」、不足回数分を無料で接種することができます。

接種方法

• 今までの接種回数・時期によって望ましい接種方法が異なります。
  接種を受ける際は、母子健康手帳など、これまでの接種状況がわかる物を持参し、医師にご相談の上、接種しましょう。
• すでに自費で接種された場合の接種費用の返金の制度はありませんので、ご了承ください。
• 指定医療機関へ予約し、母子健康手帳をご持参ください。
• 予診票は医療機関にあります。
• 母子健康手帳の紛失などで接種状況がわからない場合は、こどもセンターへお問い合わせください。
• 年間を通じて接種できますので、体調の良い時に接種しましょう。
• 接種料金は無料です。
• 予防接種実施指定医療機関