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更新日:2020年11月24日
B型肝炎は、B型肝炎ウイルスの感染により起こる病気です。B型肝炎ウイルスへの感染は、一過性の感染で終わる場合と、そのまま感染している状態が続いてしまう場合(この状態をキャリアといいます)があります。キャリアになると慢性肝炎になることがあり、そのうち一部の人は肝硬変や肝がんなど命に関わる病気を引き起こすこともあります。ワクチンを接種することで、体の中にB型肝炎ウイルスへの抵抗力(免疫)ができます。免疫ができることで、一過性の肝炎だけでなく、キャリアになることを予防でき、まわりの人への感染も防ぐことができます。
ただし、予防接種を受けても、お子さまの体質や体調によって免疫ができないことがあります。
B型肝炎ワクチンの予防接種は、平成28年10月1日から定期接種となり、無料で接種する事ができるようになりました。
接種期間:平成28年10月1日から通年。
接種方法:直接指定医療機関に予約をして、接種を受けてください。
対象者:大村市に住所を有する人で、次の年齢に該当する人。
0歳児(1歳の誕生日の前日まで)
回数:3回
1回目:生後2カ月以降
2回目:1回目から27日以上あける
3回目:1回目から139日以上あける
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