令和2年7月豪雨被害状況について
立入禁止場所などについて
- 久良原公民館付近で土砂崩れ
- 康真堂印刷付近で土砂崩れ
- 黒木第3駐車場トイレ:土砂の流入により使用不可
- 仏の谷登山道:倒木・土砂流入により立入禁止
- 裏見の滝自然花苑:土砂崩れの危険があるため立入禁止
- 萱瀬杉:倒木・落石などにより立入禁止
令和2年豪雨による本市の被害状況などについて
令和2年7月6日に警戒レベル5相当の「大雨特別警報」が発表され、1976年の観測開始以来最大となる24時間雨量384ミリを観測した「令和2年7月豪雨」の被害状況などについて、次のとおり報告します。
1.被害状況(令和2年9月30日現在取りまとめ)被害額約46億7,265万円
(1)人的被害
なし
(2)道路(被害額約3億8,500万円)
- 通行止め:市道5路線
- 被害箇所:369件
冠水58件、橋梁5件(陥没、破損など)、側溝82件(破損など)、土砂崩れ68件、土砂流出29件、倒木6件、道路陥没18件、舗装48件(亀裂など)、落石4件、路肩崩壊51件
(3)河川公園(被害額約12億6,500万円)
- 公園:2公園(アルカディア記念公園、郡川砂防公園)
- 河川:38河川(野田川、荒川など)
被害箇所60件、緊急対応箇所24件
- がけ崩れ:21件
(4)農林水産業(被害額約19億5,380万円)
- 農地:田362件、畑112件(法面崩壊、土砂流入など)
- 農業用施設:農業用道路70件(土砂崩れ、倒木など)、水路188件(用水路の崩壊、土砂による閉塞)、ため池4件(決壊など)
- 農業用ハウス:44件(倒壊、土砂流入など)
- 林道:34件(土砂崩れ、倒木など)
- 漁港施設:5件(漁港内への流木)
(5)商工業・観光(被害額約10億294万円)
- 商業施設:店舗16件、事業所20件(浸水、土砂流入など)
- 工業施設:3件(製造機械水没など)
- 観光施設:3件(土砂崩れ、流木など)
- 新工業団地:15か所(法面崩壊、オイルフェンス破損など)
(6)住宅等被害
- 被災届証明申請件数130件
- 罹災証明申請件数107件
地区別内訳(被災届証明・罹災証明)(PDF:98KB)
(7)その他の公共施設など(被害額約6,591万円)
- 出張所:4件(浸水、落雷など)
- 小中学校:19件(浸水、土砂流入など)
- 上下水道施設など:34件(冠水、土砂堆積など)
- 体育施設:5件(冠水、雨漏りなど)
- 教育保育施設:2件(雨漏り)
- その他:市庁舎、大村市民病院、プラットおおむら、小学校給食センター、旧円融寺庭園、大村純忠史跡公園
(8)その他の民間施設など
- 介護施設:2件(床上浸水)
- 医療機関:2件(床上浸水、床下浸水)
- 教育保育施設:7件(雨漏り、落雷など)
- 障害福祉サービス事業所:9件(浸水、土砂流入など)
- 放課後児童クラブ:10件(雨漏り、落雷)