ここから本文です。
更新日:2024年9月6日
日本人の「2人に1人」ががんになり、「3人に1人」ががんで命を落としています。
がんにかかっても、初期の段階では、多くの場合ほとんど自覚症状がないため、症状が現れた頃には、すでにがんが進行しているケースも少なくありません。
しかし、有効な治療法や治療薬の開発などにより、早期に発見して適切に治療すれば、完治するケースも多くなってきました。そのため、定期的に検診を受けて、がんを早期に発見することがとても重要になります。
検診の結果、精密検査が必要となった場合など、医療機関の受診を勧められたら必ず受診をしてください。
本市に住民登録ががあり、職場などで受診の機会がない人は、健康保険の種類に関わらず、市の助成を受けて受診することができます。乳がん(マンモグラフィ)検診、子宮頸がん検診、肝炎ウイルス検査は無料クーポン券を配布しています。
このほかにも、各種健診事業を実施しています。詳しくは、「健康のしおり」をご確認ください。
(注記)がん検診は「症状のない健康な人」が対象です。症状がある場合は検診ではなく、医師の診察を受けましょう。
受診したい検診を行っている医療機関を選び、医療機関に直接予約してください。その際「大村市のがん検診が受けたい」とお伝えください。
コミセン、各住民センターなどで市が指定する日に健診車が巡回します。
事前に、国保けんこう課にお申し込みください。
がん検診には、メリットとデメリットがありますが、総合的に見て、検診を受けるメリットがデメリットを上回っていると判断されます。メリットデメリットを理解して、がん検診を受診しましょう。
がんを早期に発見し、適切な治療を行うことでがんによる死亡を減らすことができます。最大のメリットは、自覚症状のない段階でがんを見つけられることです。
早期発見ができれば
がんが100パーセント見つかるわけではありません。がんが疑われて精密検査を受けても、見つからないこと(偽陽性)や異常なしと判断され、がんを見逃してしまうこと(偽陰性)があります。精密検査が必要となり、不安を感じる人もいます。
よくある質問
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。
お問い合わせ