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更新日:2022年9月15日

【国民生活センター】生前整理デジタル遺品リストを作りましょう

事例

事例1

先日父が亡くなった。父が契約していた通販サイトの有料会員を解約したいが、IDやパスワードが分からないため、会員ページにログインできず、手続きが何もできない。(契約当事者:80歳代男性,相談者:50歳代女性)

事例2

亡くなった夫が利用していた決済アプリの残高が10万円あることが分かった。しかし、夫のスマートフォンのロックが解除できないため、詳細が確認できない。(契約当事者:70歳代男性,相談者:60歳代女性)

 

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国民生活センターから「ひとことアドバイス」

  • 「デジタル遺品」(デジタル環境を通してしか実態がつかめない遺品)について、遺族から、IDやパスワードが分からず定期購入や月額制のサービスをスムーズに解約できない、ロックが解除できず端末内の電子マネーやネット取引の状況が把握できないなどの相談が寄せられています。
  • 終活の一環として、端末のロック解除方法、退会が必要なサイトとそのIDやパスワード、ネット関連の金融資産などについてノートなどに記し、家族などに伝える手段を講じておきましょう。

本情報は、独立行政法人国民生活センター発行の「見守り新鮮情報第430号(令和4年9月6日)」からの情報をもとに編集・発行しています(本文イラスト:黒崎玄)。

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市民環境部地域げんき課大村市消費生活センター

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