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更新日:2023年7月28日

【国民生活センター】障がいのある人も気を付けてSNSで副業トラブル

事例

私は福祉施設の職員だが、福祉作業所で働いている知的障がいがある男性が、SNS広告の副業サイトを見て、ネット上で商品を購入して転売するマニュアルのようなものを購入した。高額なクレジットカード決済と振り込みをし、何度か支払ったようだが、利益を上げられるとは思えない。高額な支払いが難しいので困っているという。(当事者:20歳代)

副業トラブルイメージ図

国民生活センターから「ひとことアドバイス」

  • 副業をしようとインターネットで情報商材などを購入したが、利益は出ないのに支払いが高額で困っているというトラブルが、障がい者の間でも起きています。
  • 「誰でも簡単に稼げる」などのうまい話はありません。SNSや広告をうのみにしないよう、本人と話し合っておきましょう。
  • 問題に早く気付くためにも、日ごろからのコミュニケーションが大切です。家族や周りの人は、日常の生活や会話の中でいつもと違った様子はないかなど見守るとともに、相談しやすい関係を築いておきましょう。

本情報は、独立行政法人国民生活センター発行の「見守り新鮮情報」からの情報をもとに編集・発行しています(本文イラスト:黒崎玄)。

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