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更新日:2021年5月21日
発熱やのどの痛み、咳が1週間前後続くことが多く、強いだるさ(倦怠感)を訴える人が多いことが特徴です。感染しても軽症で治る例も多いですが、季節性インフルエンザと比べ、重症化するリスクが高いと考えられています。特に、高齢者や基礎疾患をお持ちの人では重症化するリスクが高まります。
詳しくは、次のページをご確認ください。
現時点では、飛沫感染、接触感染で感染すると考えられています。
空気感染は起きていないと考えられていますが、閉鎖した空間で、近距離で多くの人と会話するような環境では、咳やくしゃみなどがなくても感染するリスクがあります。
感染経路の中心は飛沫感染および接触感染です。人と人との距離をとること(Social distancing;社会的距離)、外出時はマスクを着用する、家の中でも咳エチケットを心がける、さらに家やオフィスの換気を十分にする、十分な睡眠などで自己の健康管理をしっかりするなどで、自己のみならず、他人への感染を回避するとともに、他人に感染させないように徹底することが必要です。
これらの状況を踏まえ、「3つの密(密閉・密集・密接)」の回避、マスクの着用、石けんによる手洗いや手指消毒用アルコールによる消毒や咳エチケットの励行などをお願いします。
感染を予防するためには、基本的な感染予防の実施や不要不急の外出の自粛、「3つの密」を避けることなどが重要です。
という3つの条件のある場では、感染を拡大させるリスクが高いと考えられています。
また、屋外でも、密集・密接には要注意。人混みや近距離での会話、特に大きな声を出すことや歌うこと、激しい呼気や大きな声を伴う運動は避けましょう。
不特定多数がさわるドアノブや電気のスイッチなどにふれることにより、手にウイルスがついてしまうことがあります。帰宅時や調理や食事の前などこまめに石鹸で手を洗いましょう。
手洗いの前に爪は短く切り、時計や指輪は外しておきましょう。
咳エチケットとは、感染症を他者に感染させないために、咳・くしゃみをする際、マスクやティッシュ・ハンカチ、袖、肘の内側などを使って、口や鼻をおさえることです。
対面で人と人との距離が近い接触(互いに手を伸ばしたら届く距離でおよそ2メートルとされています)が、一定時間以上、多くの人々との間で交わされる環境は、リスクが高いです。感染しやすい環境に行くことを避け、手洗い、咳エチケットを徹底しましょう。
発熱などの症状が見られるときは、学校や会社を休み外出を控えてください。また、毎日体温を測定して記録しておいてください。
感染しているのではないかとの不安から適切な相談をせずに医療機関を受診する人がいると、かえってご自身が医療機関において感染するリスクを高めることになりますので、医療機関を受診する前に電話をかけてください。
受診の際はマスクを着用し、公共交通機関の利用を避けて受診してください。
次の症状がある人は「かかりつけ医などの地域で身近な医療機関」または「長崎県受診・相談センター」にご相談ください。
医療機関内での新型コロナウイルスやインフルエンザ感染対策のため、発熱や風邪症状の患者さんの診察時間や受付方法が例年と異なっています。医療機関を受診する場合は必ず事前に電話して確認してください。
なお、かかりつけ医を持たない場合、相談する医療機関に迷っている場合は、「長崎県受診・相談センター」に連絡してください。
新型コロナウイルス感染症についての相談・受診の目安【5月8日厚生労働省】(PDF:156KB)
新型コロナ感染症が疑われる人の相談を受け付けています。相談の結果、必要な人には、「診療・検査医療機関」への受診調整が行われます。
新型コロナウイルス感染症について、心配や不安なことがある場合は、県央保健所地域保健課にご相談ください。
聴覚に障害のある人をはじめ、電話でのご相談が難しい人は、ファクシミリ相談票をご利用ください。
ファクシミリ相談票WORD版(WORD:59KB)
また、厚生労働省ファクス(03-3595-2756)のご利用や、一般財団法人全日本ろうあ連盟ホームページ(外部サイトへリンク)を参考としてください。
新型コロナウイルス感染症に関する一般的な相談(感染の疑いに関する相談を除く)は、長崎県福祉保健課で対応しています。
新型コロナウイルスに係る厚生労働省電話相談窓口(コールセンター)
参考(啓発ポスターなど)
よくある質問
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