ホーム > 健康・福祉・子育て > 健康・医療 > 感染症 > 感染症の発生状況(インフルエンザ・新型コロナウイルス感染症など)

ここから本文です。

更新日:2025年1月14日

感染症の発生状況(インフルエンザ・新型コロナウイルス感染症など)

県央地区(大村市)を含む長崎県内の感染症(インフルエンザ・新型コロナウイルス感染症など)の発生状況は、長崎県ホームページで毎週木曜日に公表しています。また、大村市医師会ホームページでも、市内のインフルエンザ・新型コロナウイルス感染症の診断者数を公開しています。

詳しくは、次のリンクをご確認ください。

インフルエンザが流行しています

感染症発生動向調査で、インフルエンザの県央地区(大村市を含む)における定点あたりの報告数は、2024年第52週(12月23日~12月29日)は「115.55」、2025年第1週(12月30日~1月5日)は「46.36」で、減少傾向にありますが、警報レベル開始基準値である「30.00」を上回っています。

多くの学校で新学期を迎え、学校での感染拡大が懸念されることから、より一層の注意が必要です。今後もマスクの着用や手洗い、換気などの基本的な感染対策をお願いします。

なお、新型コロナウイルス感染症の県央地区(大村市を含む)における定点あたりの報告数は、2024年第52週(12月23日~12月29日)は「5.45」、2025年第1週(12月30日~1月5日)は「3.82」です。

長崎県地域保健推進課_インフルエンザ流行警報の発表(令和6年12月26日)(PDF:432KB)

(注記)「定点あたりの報告数」とは、対象となる感染症について、すべての定点医療機関からの報告数を定点数で割った値のことで、言い換えると1医療機関当たりの平均報告数のことです。

定点あたりの報告件数(2025年第1週)

基本的な感染対策のお願い

インフルエンザをはじめとする感染症の予防には、「手洗い」「マスクの着用を含む咳エチケット」などが有効です。
特に、高齢者や基礎疾患のある人が感染すると、重症化するリスクが高まります。高齢者と会ったり、通院や大人数で集まったりするときは、マスクの着用を含めた感染症対策へのご協力をお願いします。

マスクの着用が効果的な場面

  • 高齢者など重症化リスクの高い人への感染を防ぐため、医療機関を受診するときや、高齢者など重症化リスクの高い人が多く入院・生活する医療機関や高齢者施設などへ訪問するときなどは、マスクの着用を推奨します。
  • インフルエンザの流行期に重症化リスクの高い人が混雑した場所に行くときは、感染から自身を守るための対策としてマスクの着用が効果的です。

症状がある場合

咳や痰などの症状がある場合は、他の人への感染を防ぐため、「マスクの着用を含む咳エチケット」を心がけることが重要です。

  • 咳・くしゃみが出る時は、他の人にうつさないためにマスクを着用しましょう。マスクを持っていない場合は、ティッシュや腕の内側などで口と鼻を押さえ、他の人から顔をそむけて1メートル以上離れましょう。
  • 鼻水・痰などを含んだティッシュはすぐにゴミ箱に捨て、手のひらで咳やくしゃみを受け止めた時はすぐに手を洗いましょう。
  • 咳をしている人にマスクの着用をお願いしましょう。

予防接種

予防接種は、発症をある程度抑える効果や、重症化を予防する効果があり、特に高齢者や基礎疾患のある人など、罹患すると重症化する可能性が高い人には効果が高いと考えられます。

大村市では次の対象者のインフルエンザワクチン・新型コロナワクチンの接種費用を一部助成しています。

接種を希望する人は、医師にご相談の上、予防接種の効果と副反応などを十分にご理解いただき、接種の判断をしてください。

  1. 6カ月~4歳の人
  2. 5歳~11歳の人
  3. 12歳~15歳(中学3年生)の人
  4. 65歳以上の人
  5. 接種日に60歳以上65歳未満で、心臓・じん臓または呼吸器の機能に重度の障害、またはヒト免疫不全ウイルスにより免疫機能に障害がある人(身体障害者手帳1級程度)

詳しくは、次のリンクをご確認ください。

Adobe Acrobat Readerのダウンロードページへ

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。

お問い合わせ

福祉保健部国保けんこう課総務グループ

856-8686 大村市玖島1丁目25番地 本館1階

電話番号:0957-53-4111(内線:629)

ファクス番号:0957-53-5572