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更新日:2025年2月21日

地域幸福度(Well-Being)指標

地域幸福度(Well-Being)指標とは大村市の地域幸福度(Well-Being)指標市の取り組み

地域幸福度(Well-Being)指標とは

市民の「暮らしやすさ」と「幸福感(Well-Being)」を数値化・可視化した指標のことです。国が進めているデジタル田園都市国家構想では、「心ゆたかな暮らし」と「持続可能な環境・社会・経済」を実現するために、地域幸福度(Well-Being)指標を活用することが推奨されています。

地域幸福度(Well-Being)指標は、次の指標で構成されています。

  • 主観指標:アンケート調査から市民の幸福度(Well-Being)を測定
  • 客観指標:オープンデータ(投票率、小学校数、職場までの平均通勤時間など)から市民の暮らしやすさを測定

詳しくは、次のリンクをご確認ください。

大村市の地域幸福度(Well-Being)指標

令和6年11月~12月にかけて市民の皆さんを対象に実施した「大村市令和6年度地域幸福度(Well-Being)指標アンケート」の結果が公表されました。

主観客観データ

調査結果からわかること

  • 大村市は、文化・芸術や住宅環境、医療・福祉などの項目において住民の満足度が高く、自己効力感も高いので魅力的な地域であると言えます。
  • 一方で、遊び・娯楽、多様性と寛容性、教育などの項目においては、市民の皆さんの満足度が低いことが課題として挙げられます。これらの分野の改善が、大村市の魅力向上に繋がると考えられます。
  • 全体的に見ると、雇用・所得、事故・犯罪、移動・交通など主観データと客観データに大きな乖離がある項目も存在しており、市民の皆さんの主観的な満足度と客観的な評価との間にギャップがあることがわかります。このギャップを解消するために、市民の皆さんの声を積極的に聞き取り、地域課題の解決を目指していきます。

詳しい数値は、次のリンクから調べることができます。

長崎県・大村市・個別調査・2024年度版を選択して下さい。
ダッシュボード|地域幸福度(Well-Being)指標(デジタル庁)(外部サイトへリンク)

市の取り組み

本市では、デジタル田園都市国家構想交付金(デジタル実装タイプ)を活用し、令和6年3月に市ポータルアプリ「おむすび。」とデジタル地域通貨「ゆでぴ」を導入するなど、市民サービス向上のためのデジタル化を進めています。

令和6年度には市ポータルアプリ「おむすび。」と長崎県の防災情報データとの連携を進めていることから、「防災」の分野について強化すべき施策などの検討整理を実施し、ロジックツリー(問題解決や意思決定を行う際、その思考過程を構造的に見える化するもの)を作成しました。

大村市ロジックツリー(防災分野)(PDF:230KB)

地域幸福度(Well-Being)指標アンケートの調査結果やロジックツリーは今後の大村市の政策立案に活用します。

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お問い合わせ

企画政策部デジタル推進課デジタル推進グループ

856-8686 大村市玖島1丁目25番地 本館2階

電話番号:0957-53-4111(内線215・278)

ファクス番号:0957-54-0300