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更新日:2025年10月24日
ココロねっこ運動は、子どもたちの心の根っこを育てるために、大人のあり方を見直し、みんなで子どもを育てる長崎県の県民運動です。「大人が変われば子どもも変わる」「できることから、大人から」をスローガンに、子どもたちを取り巻く「環境」をより良くできるように頑張っています。
11月は、こども家庭庁が「秋のこどもまんなか月間」と定め、「オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン」を実施しており、子どもや子育て中の家庭を皆で支える気持ちを育てたり、児童虐待の問題について考えてもらうために、特に広報や啓発活動に力を入れています。
長崎県でも、11月を「ココロねっこ運動強調月間」として大切にし、子どもたちや若者を育てるためのさまざまな活動を進めていきます。
大村市では、11月21日(金曜日)18時30分から大村市コミュニティセンターの大会議室で「ココロねっこ運動研修会」を開催します。
また、各地域や小学校区では健全育成協議会主催のウォークラリーなどのイベントも行われますので、詳しいことは各地区や小学校区の健全協にお尋ねください。さらに、青少年保護のための「立入調査」も実施します。
子どもや子育て中の皆さんが安心して過ごせる社会を作るために、ご協力をよろしくお願いします。
長崎県青少年育成県民会議の宮本事務局長から「ココロねっこ運動」とはどういうものであるのかという話や子どもの居場所づくりについて話していただき、その後、長崎短期大学教授の中野明人氏をお招きして「思春期の子どものこころを理解する」と題して講演いただきました。
思春期には身体・情緒・意識面で悩みや不安が増え、誰もが揺れ動き不安定になりやすく、自己肯定感が低下しやすいとのことです。この時期を周りの大人が早く察して心の叫びに耳を傾けることが一番大切であり、キーポイントは、「笑顔と雑談」で、共感したりポジティブな話をするだけでOKだそうです。また、縦とのつながりではなく、横との関係づくりが大切だとおっしゃっていました。
この研修会には、青少年健全育成連絡協議会の人だけでなく、少年補導委員連絡協議会など子どもを支えてくださる人や学校の先生も来られていました。思春期のお子さんをもつ保護者や子どもの悩みの相談を受けている学校の先生にとっても大変勉強になる研修会でした。

初代長崎県こども政策局長を務められました浦川末子氏を招き、「こどもの将来の幸福のために(親の出番・地域の出番)」と題して、講演いただきました。ココロねっこ運動スタート(平成13年度)から関わってこられた経験をもとに、今日の現状と課題をお話してくださいました。

11月は「ココロねっこ運動強調月間」に定められています。例年「ココロねっこパレード」を行っていましたが、地域の人から「どのようにココロねっこ運動を推進すればよいのだろうか」という多くの悩みの声が聞こえてきました。
そこで、大人のあり方を見直し、みんなで子どもを育てるためには、地域がどのようなことをすればよいのかを一緒に考えようと、「ココロねっこ運動研修会」を開催しました。市内各地から健全協や学校の校長先生などの多くの人に参加していただきました。研修会では、前健全育成連絡協議会会長である田中まり子さんをお招きし、旭が丘小学校校区の健全協で取り組んできたご自身の体験をもとに、楽しかったことや大変だったことなどを話していただきました。参加した人からは、「地域の宝である子どもをみんなで育てるために、みんなで頑張ろうという意欲が湧いてきた」「地域活動のヒントになった」などの感想をいただきました。




新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のために中止となりました。少年センターでは、ココロねっこ運動の周知啓発のため、リーフレットを作成し配布しました。
「ココロねっこ運動」とは、子どもたちの心の根っこを育てるために、大人のあり方を見直し、みんなで子どもを育てる長崎県の県民運動です。平成13年度からスタートした運動で、平成20年10月には長崎県子育て条例の中で県民運動として、あいさつ運動や地域見守り活動など、子どもの健全育成のために取り組むことが定められました。

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