妊婦健康診査

妊娠中の母体の健康維持と胎児の健やかな発育を促すため、妊婦健康診査の公費助成を実施しています。

妊婦一般健康診査受診票（以下「受診票」）は、母子健康手帳の交付時にお渡ししています。長崎県・佐賀県・福岡県内の委託医療機関などで受診できます。

受診票に記載されていない検査、治療を受けた場合は、一部自己負担が生じることがあります。

妊婦健診の検査項目および助成額（全14回）

第1回（妊娠8週前後）

• 目的：健康状態の把握、妊娠週数の確認
• 検査項目：基本健診（問診および診察、血圧・体重測定、尿化学検査）、超音波検査
• 助成額：6,300円

第2回（妊娠12週前後）

• 目的：健康状態の把握、定期検査、保健指導
• 検査項目：基本健診、ABO血液型、Rh血液型、梅毒血清反応検査、B型・C型肝炎抗体検査、グルコース、貧血、HIV検査、不規則抗体、風疹ウィルス抗体価検査、クラミジア抗原検査、子宮頸がん検査（細胞診）、ATL抗体検査
• 助成額：24,350円

第3回（妊娠16週前後）

• 目的：健康状態の把握、定期検査、保健指導
• 検査項目：基本健診
• 助成額：5,000円

第4回（妊娠20週前後）

• 目的：胎児の発育状態・異常の有無・胎盤の位置確認
• 検査項目：基本健診、超音波検査
• 助成額：10,000円

第5回（妊娠24週前後）

• 目的：胎児の発育状態、切迫早産の有無、子宮頸管状態確認
• 検査項目：基本健診、グルコース50gct、超音波検査
• 助成額：10,000円

第6回（妊娠26週前後）

• 目的：健康状態の把握、定期検査、保健指導
• 検査項目：基本健診
• 助成額：5,000円

第7回（妊娠28週前後）

• 目的：健康状態の把握、定期検査、保健指導
• 検査項目：基本健診
• 助成額：5,000円

第8回（妊娠30週前後）

• 目的：胎児の発育状態の確認
• 検査項目：基本健診、貧血、超音波検査
• 助成額：11,700円

第9回（妊娠32週前後）

• 目的：健康状態の把握、定期検査、保健指導
• 検査項目：基本健診
• 助成額：5,000円

第10回（妊娠34週前後）

• 目的：健康状態の把握、定期検査、保健指導
• 検査項目：基本健診
• 助成額：5,000円

第11回（妊娠36週前後）

• 目的：分娩の時期・状態を確認
• 検査項目：基本健診、貧血、一般細菌培養GBS
• 助成額：10,000円

第12回（妊娠37週前後）

• 目的：健康状態の把握、定期検査、保健指導
• 検査項目：基本健診
• 助成額：5,000円

第13回（妊娠38週前後）

• 目的：健康状態の把握、定期検査、保健指導
• 検査項目：基本健診
• 助成額：5,000円

第14回（妊娠39週前後）

• 目的：健康状態の把握、定期検査、保健指導
• 検査項目：基本健診
• 助成額：5,000円

償還払いの申請手続き

里帰り出産などの理由により、委託医療機関以外の病院で産後健診を受けた人を対象に、産婦健康診査に要した費用の一部を助成します（償還払い）

対象者

次の要件をすべて満たす人

• 妊婦健康診査の受診日に大村市に住民票がある人
• 妊婦健康診査受診票が使用できなかった人

申請に必要な書類

• 大村市妊産婦一般健康診査費支給申請書（エクセル：29KB）
• 申請者と口座名義人が異なる場合は、委任状（ワード：11KB）
• 領収書（原本）
• 母子健康手帳
• 妊婦一般健康診査受診票（医療機関で受診日・受診結果・医療機関名を記入してもらってください）
• 銀行などの口座番号（妊婦さん名義のもの）

申請期限

妊婦健康診査を受診してから1年以内

提出方法

必要書類を次の提出先へ持参または郵送

提出先

こども家庭課（妊婦健康診査担当宛）

妊娠中に転入・転出したとき

受診票は、住民票のある市区町村が発行したものに限り使用できます。

転入届を提出後、母子健康手帳と前住所地で交付された妊婦健診受診票を持って、こどもセンターへお越しください。大村市妊婦一般健康診査受診票と交換します。詳しくはお問い合わせください。