教育相談・就学相談の案内
市では、特別な教育支援を必要とするお子さんに対して、適正な教育環境づくりを行うために教育相談・就学相談を随時行っています。
保護者だけで悩む必要はありません。
「少し気になるのだけれど…」ということがあったら、まずはお電話をください。
相談は、いつでも受け付けています。
なお、特別支援学級や特別支援学校へ通学できるようにするためには、いくつかの手順を踏む必要があり、多少時間がかかります。また、それらの手続きは、毎年11月までに完了させる必要があります。年間の就学指導の流れは次のとおりですので、参考にしてください。
次年度から小学校に入学するお子さんの場合
- 4月から就学相談を受け付けています。11月上旬には、お子さんの就学先を決める必要がありますので、早めにご相談ください。
- 9月末から10月にかけて就学時健康診断が実施されます。就学時健康診断の通知書は、8月下旬から9月上旬に教育委員会から郵送します。
- 11月上旬までに就学先に関する保護者の最終的なご意向を伺います。そして、11月と12月に開催される大村市教育支援委員会において、お子さんの就学先について審議がなされます。
- 1月末に教育委員会から入学通知書(就学通知書)が郵送されます。県立の特別支援学校に入学するお子さんの入学通知書(就学通知書)は、県教育委員会から大村市教育委員会に届きますので、直接大村市教育委員会にお越しいただいて受け取ることになります。
(ことばの意味)教育支援委員会:障害のあるお子さんの最適な教育環境を検討・判定・継続支援する会議です。
小学生・中学生の場合
- 年度始めから、お子さんの困り感や支援の在り方、就学先の変更について学校や教育委員会と相談できます。10月下旬には、お子さんの就学先を決める必要がありますので、早めにご相談ください。
- 11月上旬までに学校の校内教育支援委員会でお子さんの最適な就学先が検討され、教育委員会に報告されます。
- 11月と12月に開催される大村市教育支援委員会において、お子さんの就学先について審議がなされます。
- 県立の特別支援学校に転入学するお子さんの入学通知書(就学通知書)は、県教育委員会から大村市教育委員会に届きますので、直接大村市教育委員会にお越しいただいて受け取ることになります。