ホーム > 健康・福祉・子育て > 子育て > お子さんの健康と相談 > 屈折検査機器を使った視覚検査
ここから本文です。
更新日:2023年4月10日
子どもの視力が発達する時期は3歳から5歳ごろがピークで、6歳頃までに大人並みの視力になると言われています。
6~8歳くらいまでに正しく発達しなければ、弱視(眼鏡やコンタクトを使用しても視力がでないこと)になってしまいます。弱視や斜視(片目の視線がずれていること)は、早期発見、早期治療がとても大切です。しかし、乳幼児は見えにくさを自覚していないことが多く、家族でも気づきにくいと言われています。
大村市では、弱視や斜視などの早期発見のため、令和4年7月の3歳児健診から屈折検査機器を使った視覚検査を実施しています。
大村市では子どもでも簡単に視覚検査ができるスクリーニング検査機器「スポットビジョンスクリーナー」を導入しています。
スポットビジョンスクリーナーは、まだ視力検査ができない乳幼児の検査を瞬時に行うことができる機器です。検査前の処置などなく、近視・遠視・乱視などの屈折異常や屈折の左右差、瞳孔不同、斜視などの異常を瞬時に発見できます。
検査方法はとても簡単で、1分もかからず終了します。
屈折検査イラスト出典:日本眼科医会保健師等のための屈折検査導入マニュアル
本機器を導入する前に3歳児健診を受けられた児(未就学児に限る)で、屈折検査機器による視覚検査を受け付けています。
検査を希望される人は、事前にこどもセンターまで電話予約をお願いします。
関連リンク
よくある質問
お問い合わせ