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更新日:2023年7月24日
定例記者会見の発表内容(要旨)、配布資料などを掲載しています。
「発表内容」は、読みやすくするために、正確さを損なわない範囲で部分的に文章の整理を行っています。
令和2年7月30日(木曜日)
はじめに令和2年7月豪雨による本市の被害状などについてです。
本市では、7月6日に警戒レベル5相当の「大雨特別警報」が発表され、1976年の観測開始以来最大となる24時間雨量384ミリを観測しました。
道路、農地をはじめ、住宅などへの浸水被害が発生するとともに、市内各所でがけ崩れなどが発生しました。
被災されました皆さんに心からお見舞い申し上げます。
さて、7月27日現在の被害状況について報告いたします。
まず、道路については、国道34号が一時通行止めになったことをはじめ、国道444号や市道12路線および広域農道1路線が通行止めになりました。
なお、国道444号については現在も一部通行止めとなっています。
また冠水、土砂崩れをはじめ、道路陥没など336件の被害が発生しました。
次に、河川、公園関係については2つの公園、28河川で被害が発生し、その他21件のがけ崩れが発生しました。
農林水産業については、田や畑への冠水による土砂の流入や、農業用道路の土砂崩れ、用水路の崩壊など、826件の被害が発生しました。
その他、出張所、小中学校などの公共施設をはじめ、民間の介護施設、保育施設など被害は多岐にわたっています。
また、住宅被害については被災証明の申請が95件、罹災証明の申請が85件あっています。
現在わかっている被害額の総額は約41億円です。
なお、人的被害は発生していません。
今回の豪雨に際し、多くの事業所、個人の皆さまから寄付金、マスク、タオルなど、温かいご支援をいただいています。
また、7月10日からプラットおおむら内に災害ボランティアセンターを開設したところ、多くの皆さんに浸水被害に遭われた住居のあと片付けなど、ボランティア活動にご参加いただきました。心から感謝申し上げます。
本市としましても引き続き被害の全容把握に努め、関係機関と連携しながら全力で復旧作業に取り組んでまいります。
令和2年7月豪雨による本市の被害状況などの資料(PDF:230KB)
本市では、今回の豪雨により甚大な被害が発生し、市民生活および地域産業に大きな被害が生じています。
それに伴い、今月7日から、「災害支援寄附」の受け付けをふるさと納税のサイトを活用して行っています。
既に全国の皆さんから温かいご寄附をいただいています。心から感謝申し上げます。
本市には自衛隊の三部隊が所在し、地域振興や災害救助活動など、市民生活の安定に大きく貢献されており、市政の発展に欠くことのできない存在になっています。
先般、国において自衛隊の部隊改編が実施され、陸上自衛隊竹松駐屯地の隊員が減員されました。
市では隊員の減員による地域活力の減衰、地域経済の停滞などを危惧しているところです。
このような状況を踏まえ本市では、自衛隊施設を有効に活用し、その施設能力を十分に活かせるよう陸上自衛隊水陸機動団を誘致するため、期成会を立ち上げることとしました。
昨日、7月29日に市内の関係する団体の皆さまにご列席いただき「大村市自衛隊施設等誘致期成会(仮称)」設立総会を開催しましたところ、会の名称を、誘致を目指す施設を明確にするため「大村市陸上自衛隊水陸機動団誘致期成会」として、設立することが、全会一致で承認されました。
今後、陸上自衛隊水陸機動団の誘致を実現し、本市の更なる発展を目指すために官民が一体となって国などに対して積極的に要望活動を展開していきます。
市民を対象に1万円あたり3千円を上乗せしたプレミアム付き商品券「大村市ふっこうプレミアム商品券」は、簡易郵便局を除く市内の郵便局で販売中ですが、好評につき完売間近となっています。
なお、商品券が利用できる期間は9月30日(水曜日)までとなっています。
プレミアム付き商品券「大村市ふっこうプレミアム商品券」チラシ(PDF:2,192KB)
令和4年度の新幹線開業を盛り上げるため、市内の小学生を対象に作文コンクールを実施します。
「大村に新幹線が来たら、行ってみたいところ、やってみたいこと」をテーマに作文を募集します。
募集は9月11日(金曜日)まで各小学校を通じて行います。
皆さんの応募をお待ちしています。
2022大村に新幹線がやってくる・作文コンクール作品募集チラシ(PDF:9,110KB)
事前に項目でお知らせしていました、令和2年度「大村市第5期票育クルー認定式」については、県内での新型コロナウイルス感染症の発生状況を考慮し、開催を延期することとしました。
8月1日(土曜日)~9月22日(火曜日)まで、ミライonで歴史資料館企画展「郷土史クラブの挑戦2020」を開催します。
この展示会は、昨年度に活動した市内小中学校の郷土史クラブの研究成果を、歴史資料館の資料と併せて紹介する展示会です。
小中学生の研究成果をぜひ、ご鑑賞ください。
歴史資料館企画展「郷土史クラブの挑戦2020」チラシ(PDF:1,124KB)
例年開設している各地区の集積所(全12カ所)は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から開設されません。
そのため市では、環境センター横の浄水管理センターに集積所を開設します。
集積所への搬入は、8月15日(土曜日)が15時から21時まで、16日(日曜日)と、17日(月曜日)は、9時から16時までとなります。
なお、混雑を避けるため、できるだけトラックなどでの搬入をお願いするとともに、マスクの着用、少人数での持ち込みなど、市民の皆さんのご協力をお願いします。
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