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更新日:2021年10月2日

秋田県仙北市

秋田県仙北市

秋田県仙北市(外部サイトへリンク)

面積:1,093.56平方キロメートル
人口:25,310人(令和2年12月31日現在)
世帯数:10,537世帯(令和2年12月31日現在)
姉妹都市提携:昭和54年7月18日(角館町と大村市の提携)

特色:平成17年9月20日に旧角館町・旧田沢湖町・旧西木村の二町一村が合併して、新しく仙北市が発足しました。
市内には日本一の水深を誇る「田沢湖」があり、農業、卸売・小売業、製造業などが盛んで、自然と歴史にあふれた町です。

旧角館町について

旧角館町は、深い木立ちと重厚な武家屋敷で知られており、元和6年(1620年)角館地方を領していた芦名義勝によって造られたものです。

町が造られた当時は、武家屋敷80戸、商家350戸があったといわれ、秋田藩の支藩としては最も大きな城下町を形成していました。

現在でもほとんどそのまま残る町並みは、国の伝統的建造物群保存地区に選定されていて、「みちのくの小京都」とも例えられる風情があります。

特に名物のしだれ桜や桧木内川堤の桜が咲き誇る4月末頃には、日本全国から多くの観光客が訪れています。

姉妹都市提携について

1868年の戊辰の役で東北地方唯一の新政府側だった佐竹藩が孤立し、大村藩に援軍を求め、大村藩士326名からなる北伐隊が角館に進軍し、角館を守り抜いたという歴史的背景があります。

この時、大村藩の戦死者のひとり、15歳の浜田謹吾少年の遺体の軍服には、母チカが出陣の際詠んだという次の和歌が縫い込まれていました。

「二葉より 手くれ 水くれ 待つ花は 君の為にぞ さけやこの時」

母の子に寄せる心情は、往時の人々の涙を誘い、一世紀以上経過した今日、歴史をさかのぼって姉妹都市提携に結びついたのです。

平成21年7月10日、姉妹都市提携30周年記念式典において、大村市は仙北市と新たに調印を行いました。

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