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更新日:2025年3月31日
シントラ市はポルトガルの首都リスボンの西北西約30kmに位置し、標高約300メートルで、13世紀ころから王室の避暑地として栄え、現在でも中世の宮殿や教会が数多く残っています。
ヨーロッパ大陸の最西端にあるロカ岬には「ここに地果て、海始まる」と書かれた碑があります。
日本最初のキリシタン大名であった大村家第18代領主大村純忠ら3大名が派遣した天正遣欧少年使節は、今から429年前の天正10年(1582年)2月20日長崎港からヨーロッパへ出発しました。そして1584年8月にシントラ宮殿を訪ねています。
天正遣欧少年使節がシントラ市を訪問し、当時のポルトガルの最高権力者と謁見した史実に基づき、平成元年(1989年)頃から姉妹都市提携へ向けて両市間で協議を重ね、平成9年(1997年)8月大村市長を団長としたポルトガル国際交流大村使節団一行60人をヨーロッパへ派遣し、8月21日、国立シントラ宮殿において姉妹都市提携の調印式典を行いました。
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