ホーム > 教育・文化・スポーツ > 交流 > 国際交流・国内交流 > 姉妹都市 > 兵庫県伊丹市
ここから本文です。
更新日:2025年3月31日
兵庫県伊丹市は、兵庫県南東部に位置し、地形は全体に平坦で市の東端を、猪名川、西端を武庫川が流れています。
伊丹は古来、交通の要衝で、奈良時代には、名僧、行基によって昆陽施院が開かれました。また、全国的にも珍しい「総構え」の有岡城は、難攻不落の名城として知られましたが、城主・荒木村重が織田信長に反抗、攻め滅ぼされました。現在では、大阪国際空港のあるまちとして知られています。
有岡城の城下町では、江戸時代初期に酒造業がおこり、味の良さで人気を集め、その豊かな経済力を背景に文芸が流行し、俳人、上島鬼貫を生みました。
園芸業も古くから盛んで、隣接する宝塚市ともに日本3大樹木生産地の一つを形成しています。
こうした「ハイテク」に支えられた伝統産業だけでなく、臨空都市として利点を生かした半導体などの「現代のハイテク産業」も立地し、産業都市として発展を続けています。
伊丹市との姉妹都市提携については、約350年前大村家の第21代、第3代大村藩主大村純信公の妻として、伊丹城主の末えい(後の幕府勘定奉行)伊丹勝長公の長女を迎えたのに続き、勝長公の四男純長を第4代大村藩主として養子に迎えたという、深い血縁が結ばれた歴史的背景があります。
また、近年には、阪神地方の衛星都市であり、空港を有する都市としても、大村市と類似しており、地域社会における共通点を持つ都市として、姉妹都市を提携しました。
よくある質問
お問い合わせ