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更新日:2024年8月6日
7月に入り感染者の報告数が増加傾向にあります。
お盆の時期を迎え、普段会わない人との接触機会が増加します。高齢者や基礎疾患のある人が感染すれば重症化リスクも高まります。高齢の人と会う場合や大人数で集まる場合は、感染予防を心がけ体調を整えるようにしましょう。通院や高齢者施設を訪問するときには、マスクの着用が感染予防に効果的です。発熱やのどの違和感など、いつもと体調が異なるときは、人と会うことを控えましょう。
新型コロナウイルス感染予防のために(厚生労働省)(外部サイトへリンク)
本人の意思に反して感染対策を強いることのないようにご配慮願います。
事業者の感染対策についても、実施の要否は、各事業者の判断となりますので、ご理解をお願いします。
基本的な新型コロナウイルス感染対策について(長崎県)(外部サイトへリンク)
令和5年5月8日に「5類感染症」に変更された以降も、通常の医療提供体制へ移行を段階的に進めるため、令和6年3月まで移行期間とされていましたが、令和6年3月末をもって移行期間を終了し、通常の医療提供体制とすることなどが発表されました。新型コロナウイルス感染症に係る対応については次のとおりです。
治療薬の薬剤費や入院医療費の一部を公費負担
公費負担は終了し、医療保険負担割合に応じた通常の自己負担。他の疾病と同様に、高額療養費制度が適用されることにより、所得に応じて一定額以上の自己負担が生じない取り扱いとなる。
令和6年4月からの治療薬の費用について(厚生労働省)(外部サイトへリンク)
新型コロナウイルス感染症に係る令和6年4月以降の対応について(長崎県)(外部サイトへリンク)
令和6年度以降の新型コロナワクチンについて(長崎県)(外部サイトへリンク)
これまで原則として感染者は7日間、濃厚接触者は5日間、外出の自粛が求められていました。5類に移行後は、外出の自粛要請はありません。
ただし、少しでも発熱など症状のある場合には、体調悪化を防ぎ、周りの人に感染を広げないように外出は控えていただき、通院などやむを得ず外出する時には、人込みは避け、マスクを着用するなど心がけましょう。
特に発症後5日間が他人に感染させるリスクが高いことから、発症日を0日目(無症状の場合は検体採取日)として5日間は外出を控えること、かつ、5日目に症状が続いていた場合は、熱が下がり、痰や喉の痛みなどの症状が軽快して24時間程度が経過するまでは、外出を控え、様子を見ることが推奨されます。
参考:感染症法上の位置づけ変更後の療養に関するQ&(アンド)A(厚生労働省)(外部サイトへリンク)
発熱などの症状があった場合は、直接医療機関に行くことは避け、まずはかかりつけ医や最寄りの医療機関など、身近な医療機関に電話でご相談いただきますようお願いします。
新型コロナウイルス感染症電話相談窓口(厚生労働省)
電話番号:0120-565-653
受付時間:9時~21時(土曜日・日曜日・祝日も実施)
新型コロナウイルス感染症の治療や療養が終了した後に感染性は消失したにも関わらず、他に明らかな原因がなく、倦怠感、息切れ、思考力や記憶への影響などの症状(以下、「罹患後症状」という)が長引く人がいます。このような悩みを抱える人からの相談・診療に対応するため、長崎県では、長崎県医師会の協力のもと、診療体制を確保しています。詳しくは、次のリンクをご確認の上、医療機関へご相談ください。
新型コロナウイルス感染症の罹患後症状について(長崎県)(外部サイトへリンク)
熱(37度以上)、疲労感・倦怠感、咳、息苦しさ、味覚障害、嗅覚障害、痰、頭痛、関節痛、咽頭痛、筋力低下、睡眠障害、思考力・集中力の低下、筋肉痛、下痢、脱毛
罹患後によくみられる症状別に、県央地区の医療機関をリスト化しました。受診先に迷った場合などにご活用ください。
このリストは、新型コロナウイルス感染症の罹患後症状に対応可能な医療機関のうち、県ホームページでの公表に同意いただけた医療機関です。
参照:罹患後症状に悩む人への対応可能な医療機関リスト(長崎県)(外部サイトへリンク)
よくある質問
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