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更新日:2025年4月23日
幕末から明治にかけて活躍した政治家楠本正隆が明治3年に建築した屋敷です。
楠本正隆は、幕末大村藩勤王三十七士として、倒幕から明治維新に活躍しました。
明治新政府では、行政官として長崎府判事、新潟県令、東京府知事などを歴任し、特に近代的な都市づくりに貢献しました。新潟では難題が多かった明治初期の県政をまとめ上げ、名県令とたたえられました。後に国会議員となり、衆議院議長を務めました。
屋敷は、建物、庭園とも良く残され、大村の武家屋敷の流れを組む貴重な遺構として、建物が「旧楠本家住宅」として県有形文化財に、建物を含む敷地全体が市史跡に指定されています。
屋敷は一般に公開され、建物や庭園を見学できるほか、幕末維新に関する資料も展示されています。また、季節に合わせたイベントも開催されています。
大村市玖島2丁目291番地4
0957-52-9885
9時~17時
月曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始
大人:200円、小中学生:100円
(注記)和室を使用する場合は、別途料金がかかります(1時間:900円)。
詳しくは、次のリンクをご確認ください。
和室使用に関して
旧楠本正隆屋敷の様子を写真で紹介します。
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