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更新日:2021年6月11日
西九州新幹線の開業を控え、今まさに都市の機能や環境を整備する重要な時期を迎えています。中心市街地や新幹線新駅周辺の都市拠点の形成や、公共交通のネットワーク化を進めています。
JR大村駅周辺を中心市街地活性化事業として再開発に取り組み、商業施設をはじめ、多様な世代の交流拠点として「市民交流プラザ」を整備しました。
西九州新幹線は、2022年秋の開業が予定されています。大村市は新幹線で長崎県を訪れる皆さんの玄関口として、長崎空港、長崎自動車道のインターチェンジ、新大村駅の三大高速交通拠点を有した、交通アクセスに恵まれた街となります。
新幹線の開業により、中四国・関西方面との交流人口が飛躍的に拡大し、観光をはじめとするさまざまな産業の活性化と、大村市の更なる発展が期待されています。
新大村駅は、市内を南北に走るJR大村線・竹松駅の南側に建設されます。新幹線の開業効果を市全域に波及させるための「交通結節拠点」として、中心市街地や市内各拠点との連携強化を図り、駅利用者だけではなく住民も気軽に集える場になるよう「交流拠点」としても整備します。
また、新大村駅と市北部に建設される新幹線車両基地周辺には、それぞれJR大村線の新駅(新大村駅・大村車両基地駅)を設置します。
新幹線の開業効果を最大限に活かすために、市内外の関係団体による「大村市新幹線アクションプラン推進協議会」を設立(平成27年7月)し、2022年秋の開業に向けて、「プロモーション」「観光商品づくり」「移住・定住促進」などの取り組みを、市全体で実施していきます。
新幹線新駅や高速道路インターチェンジ、空港へのアクセス向上を図るため、国道34号や都市計画道路などの整備を進めています。
再生可能エネルギーの活用と地球温暖化防止のため、下水汚泥処理の過程で発生する消化ガスを有効利用し、発電事業に取り組んでいます。
長崎県の中央にある波静かな大村湾。その魅力を活かし、平成29年度から大村湾流域5市5町の連携による「大村湾ZEKKEI(ゼッケイ)ライド」を開催し、地域活性化に取り組んでいます。
「大村湾ZEKKEI(ゼッケイ)ライド」は、山と海が織りなす変化にとんだ大村湾の絶景を自転車で周遊しながら楽しむサイクリングイベントです。世界的にも珍しい陸地に囲まれた海・大村湾のここでしか見られない「ZEKKEI(絶景)」に全国各地からライダーが集います。また、5市5町の連携による実施は、スポーツツーリズムの好事例としても注目を集めています。
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