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更新日:2021年12月16日

水道管への防寒対策を行いましょう

気温が急激に下がり、マイナス4度以下になると水道管内が凍って水が出なくなったり、水道管が膨張することにより、破損したり、ひび割れることがあります。

気象情報に十分注意して、水道管の防寒対策を行いましょう。

特に凍結しやすい場所

  • 北向きで日陰にある水道管やメーター
  • むき出し(露出配管)になっている水道管(ボイラー・ユニエターの配管なども)
  • 風当たりが強い場所にある水道管や器具
  • 屋外にある蛇口や水栓柱

露出配管からの漏水状況

凍結を防ぐには

  • 露出配管に保温材を巻きつけます。
  • 保温材はホームセンターなどで購入できます。
  • 雨水などにぬれて凍らないように、隙間がないようにビニールテープなどでしっかり巻きます。
  • 代用でタオル・毛布などを巻いて、ぬれないように上からビニールなどを巻く方法もあります。

露出管の凍結を防ぐ方法

写真は鋼管ですが、塩化ビニール管、ポリエチレン管などの露出配管も凍結しやすいようです。適切に保温しておきましょう。

メーターは

メーターボックスの上にダンボールや断熱材のシートを乗せておくと保温できます。

なお、2カ月に一度検針を行いますので、強い冷え込みが予想されるときだけお願いします。

メーターボックスの保温方法

凍結してしまったら

ぬるま湯をかけます。

凍った部分にタオルや布をかぶせて、ぬるま湯をゆっくりかけて溶かします。

熱湯をかけると破損することがありますので、注意してください。

破裂してしまったら

水道管が破裂したときは、まず、メーターボックス内のバルブを閉めて水を止めてください。

市指定の給水装置工事店、または給水工事センターに修理を依頼してください。

バルブの閉め方

メーターボックス内のレバーをメーターの反対側に倒すと水が止まります。ハンドル式の場合は右に回すと止まります。

長期に留守にされるときや、普段あまり水を使用しない場合はバルブを閉めておくと安心です。

給水工事センター連絡先

電話番号:0957-54-3168

営業時間:平日8時~17時・緊急時電話対応24時間

修理の費用負担は

水道本管から分岐して家庭まで引き込まれた給水管、止水栓、メーター、蛇口までを給水装置といいます。メーターを除いて所有者の財産となります。

メーターまでの漏水修理に限り上下水道局で費用を負担しますが、メーターから先の水道管破裂や老朽化による漏水などの修理費用は使用者または所有者の負担となります。

漏水修理の費用負担範囲

日頃から点検してみましょう

漏水していないか簡単に点検ができます。

例えば

  • 庭先、家の周りがいつもぬれている。
  • 雨も降っていないのに雨どいから水が流れている。
  • 便器の中の水が波打っている。
  • 急に水道料金が高くなった。

などの状況があると漏水が疑われます。

メーターのパイロット(銀色のコマ)を確認してみましょう

メーターのパイロットの写真

蛇口を全部閉めて、パイロットが回っている場合は漏水している可能性があります。

メーターは計量法の規定により8年ごとに取り替えています。

交換時にはご協力をお願いします。

関連資料

上下水道局からのお知らせ(12月号)(PDF:2,907KB)

よくある質問

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お問い合わせ

上下水道局業務課総務グループ

856-0825 大村市西三城町124番地

電話番号:0957-53-1111

ファクス番号:0957-53-1440