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更新日:2025年5月28日
日本財団の「海と日本プロジェクト」の一環としての「大村湾ワンダーベイプロジェクト」の事業に全校児童で参加しました。大村市漁協において、長崎県や大村市の漁業に関する説明を受けました。次に、大村湾でとれたイやウニなどを観察したり、触ったりと普段できない体験をしました。
いよいよ漁船に乗り込カサゴ(アラカブ)の稚魚の放流に出発。臼島を左に見ながら空港方面へ。船のスピード、揺れ、波しぶき、海から見る大村の風景、どれをとっても初めての経験に大興奮。目的地に着き、稚魚をバケツからそうっと水面に傾けていきます。「大きくなれよ~」「戻って来いよ~」中には「捕まるなよ~」。思い思いの声をかけながら何度となく放流しました。
上陸後、海岸でごみ拾いに取り組みました。狭い範囲、短い時間で多くのごみを拾いました。「なんで海に?」「誰かが捨てたの?」素朴な疑問が浮かんでしまうゴミも多くありました。半日の体験でしたが、海のこと、漁業のことを広く深く考える体験ができました。食卓や給食に魚介類が並んだ時に思い出すといいですね。