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更新日:2024年3月7日

久原城跡

久原城は、牢屋坂を登りつめた右側の民家の台地にあり、広さは約4,960平方メートルありました。

大村家の史料によると、天慶4年(941年)、天慶の乱で討たれた藤原純友の孫の直澄が伊予の山中で育てられ、後に罪をゆるされて朝廷から彼杵・高来・藤津の三郡を賜りました。正暦5年(994年)、大村に下向して寺島に上がり、久原城に入って大村氏を名乗ったと伝えられています。大村家15代純治の頃、寿古町にある好武城に移ったといわれています。

しかし、近年の研究では、大村氏はもともと藤津荘を中心に活動しており、後に彼杵郡に入り領主になったと考えられています。

久原城跡の写真

所在地

大村市玖島1丁目

アクセス

JR大村駅からバスで約10分(本小路バス停下車)、徒歩約3分

長崎自動車道大村インターから車で約15分

よくある質問

お問い合わせ

産業振興部観光振興課観光振興グループ

856-8686 大村市玖島1丁目25番地 本館2階

電話番号:0957-53-4111(内線:241)

ファクス番号:0957-54-7135