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更新日:2023年12月20日
天文18年(1549年)に、宣教師フランシスコ・ザビエルが日本にキリスト教を伝えました。大村領では、領主大村純忠によりキリスト教布教の許可が出され、永禄6年(1563年)に純忠自身も領内の横瀬浦でキリスト教の洗礼を受け、日本最初のキリシタン大名となりました。洗礼名をドン・バルトロメオといい、ヨーロッパでもキリシタン大名として広く知られました。
純忠の改宗により、大村領内には、キリスト教が広がっていきました。
キリシタンとなった純忠は、家臣、領民に対しキリスト教への改宗をすすめ、領内ではキリシタンにより神社仏閣が破壊され、キリスト教一色になりました。
居城三城城下にあった宝生寺は教会に転用され、南蛮貿易港であった長崎、茂木を教会に寄進するなど、純忠は、キリスト教との関係を深めていきました。
宣教師フロイスによると、当時の信者は6万人を超えたと記録されています。
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