消防団トピックス（令和4年度）

消防団春季合同訓練を実施しました

令和5年2月26日（日曜日）、火災対応能力の向上を図ることを目的に、大村市環境センターで「令和4年度大村市消防団春季合同訓練」を実施しました。

消防署などの関係機関と連携しながら

大村市環境センターの火災から2年が経過することを踏まえ、強風時における建物火災を想定し合同訓練を実施。訓練では、消防署をはじめ、市環境センター、市上下水道局と消防団が連携しながら、それぞれの役割を手際よくこなし、早期消火に努めていました。

消火活動訓練の様子1

消火活動訓練の様子2

消火活動訓練の様子3

消火活動訓練の様子4

負傷者搬送訓練の様子

負傷者救護訓練の様子1

負傷者救護訓練の様子2

消防出初式を開催しました

令和5年1月8日（日曜日）、一年間の無火災・無災害を願い、新春恒例の「令和5年大村市消防出初式」をさくらホールなどで開催しました。

消防功労者などを表彰

今回は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、市中行進を中止し、式典および観閲式を実施。また、1か所での一斉放水は行わず、各分団に分かれて各地域の河川などで一斉に放水を行いました。

式典では、長年活動いただいている消防団員や、地域の安全のためにご尽力いただいた皆さんに、表彰状や感謝状が手渡されました。表彰を受けられた皆さん、誠におめでとうございます。

また、観閲式では、園田市長をはじめとする観閲者が、大村消防署員と大村市消防団員および車両部隊の隊列を順に査閲を行い、隊員・団員たちは士気を高めるとともに心を新たにしていました。

式典の様子1

式典の様子2

式典の様子3

式典の様子4

式典の様子5

観閲式の様子1

観閲式の様子2

観閲式の様子3

放水の様子1（よし川）

放水の様子2（鈴田川）

放水の様子3（水神橋付近）

第13分団・第14分団合同訓練を実施しました

令和4年11月20日（日曜日）、鈴田地区の千本桜公園（小川内町）における林野火災を想定した消火活動訓練「令和4年度大村市消防団第13分団・第14分団合同訓練」を実施しました。

機敏な動きで訓練に取り組む

訓練では、火災の通報を受けた消防団本部が管轄の第14分団に出動を要請し、第14分団が近くの防火水槽に部署し、ホース延長や過般ポンプを連動させて現場で消火活動を開始。防火水槽の水量不足のため、隣接の第13分団に応援を要請して周辺の消火栓から防火水槽への補給を行う訓練を実施しました。

訓練に参加した団員たちは、それぞれの役割を一つ一つ確認しなから機敏に行動し、消火訓練に取り組んでいました。

その後、鈴田運動広場に移動し、火災現場での大村消防署久原分署（常備消防）との連携訓練も行いました。

防火水槽から取水する様子

可搬ポンプを中継する様子

放水の様子1

放水の様子2

久原分署との連携訓練の様子1

久原分署との連携訓練の様子2

放水競技大会を実施しました

令和4年11月6日（日曜日）、火災防ぎょと消防諸般の要求に適応させることを目的に、長崎県消防学校で「第19回大村市消防団放水競技大会」を実施しました。

放水技術の速さや正確さを競う

大会には、15個分団から、小型ポンプの部に7チーム、消防ポンプ車の部に9チームが参加。大村消防署員による審査のもと、放水で的を倒すまでのタイムやその動作の正確さなどを競いました。

上位のチームには優勝旗やカップ、賞状などが山浦団長から手渡されました。また、指揮者、1番員、2番員、3番員、4番員の各最優秀選手の選出も行われ、賞状などが送られました。

競技結果は次のとおりです。おめでとうございます。

小型ポンプの部

• 優勝：第13分団
• 準優勝：第15分団
• 第3位：第4分団

ポンプ車の部

• 優勝：第8分団
• 準優勝：第13分団
• 第3位：第7分団

選手宣誓の様子

整列の様子

小型ポンプの操作の様子

ホース延長の様子

放水の様子1

放水の様子2

ポンプ車の操作の様子

ホース連結の様子

表彰式の様子

消防団PRイベントを開催しました

令和4年10月16日（日曜日）、「総務省消防庁消防団PR地域派遣事業（よしもと芸人派遣）」により、吉本興業お笑い芸人「長崎亭キヨちゃんぽん」さんが参加して、ボートレース大村で大村市消防団PRイベントを開催しました。

多くの家族連れなどで賑わう

会場では、消防団員の募集を呼びかけるとともに、消防車を展示して記念撮影コーナーやAED操作体験コーナー、水消火器による初期消火体験コーナーを設けてイベントを開催。約350人の家族連れなどが会場を訪れ、大変賑わいを見せました。

また、会場内のイベントホールでは「長崎亭キヨちゃんぽん」さんによるお笑いステージも行われ、ネタの披露とともに、多くの観客に消防団のPRを行っていただきました。

長崎亭キヨちゃんぽんさんのお笑いステージの様子

水消火器操作体験の様子

消防車と記念撮影の様子

AED操作体験の様子

内閣総理大臣表彰を受賞しました

令和3年8月の大雨による災害に際し、総力を挙げ人命の救助と安全確保および被害の軽減に貢献した功績が認められ、大村市消防団が「令和4年防災功労者内閣総理大臣表彰」を受賞しました。

令和4年9月13日（火曜日）、表彰式が総理官邸において執り行われ、山浦消防団長が出席しました。

また、令和4年9月21日（水曜日）に山浦団長が園田大村市長を訪問し、さらに、令和4年10月4日（火曜日）には大石長崎県知事を訪問して、受賞の報告を行いました。

表彰式後の集合写真（山浦団長は中段の右から2番目）

市長報告の様子（山浦団長は右）

県知事報告の様子（山浦団長は前列の右から1番目）

大村市中央商店会と消防団との合同訓練を実施しました

令和4年9月10日（土曜日）、「令和4年度大村市中央商店会消防団合同訓練」が大村市中央商店会一帯で実施され、地元の消防団第3分団が参加しました。

協力しながら防火意識を高める

訓練では、商店会自衛消防団による初期消火訓練をはじめ、火災想定訓練や消火器取り扱い訓練などの実践的な内容を、地元の住民と消防団とが協力して行い、防火意識を高めました。

大村市中央商店会との訓練の様子1

大村市中央商店会との訓練の様子2

第37回長崎県消防ポンプ操法大会に出場しました

令和4年8月7日（日曜日）、「第37回長崎県消防ポンプ操法大会」が長崎県消防学校で開催され、大村市消防団チームは小型ポンプ操法の部に出場しました。

大村市消防団チームが第3位に輝く

大会には、県内の市町の消防団からポンプ車操法の部に5チーム、小型ポンプ操法の部に11チームが出場して、消防放水技術の技と速さを競い合いました。

大村市消防団チームは、長期間の訓練を重ねてきた精鋭5人が小型ポンプ操法の部に出場し、大会では46秒54のタイムを記録。閉会式に成績が発表され、見事第3位の成績を残すことができました。

消防ポンプ操法大会の様子1

消防ポンプ操法大会の様子2

消防ポンプ操法大会の様子3

消防ポンプ操法大会の様子4

消防ポンプ操法大会の様子5

消防ポンプ操法大会の様子6

消防ポンプ操法大会の様子7

消防ポンプ操法大会の様子8

消防ポンプ操法大会の様子9

夏季特別教養訓練を実施しました

令和4年7月24日（日曜日）、昇任した消防団幹部団員の指導能力の向上を図り、新任団員の消防に関する基礎的な技術の習得や消防精神の育成などを目的に、大村市浄水管理センターのグラウンドで「令和4年度大村市消防団夏季特別教養訓練」を実施しました。

汗をかきながら真剣に取り組む

今回の訓練は、県内における新型コロナウイルス感染症の感染者の急拡大を受け、日程を急きょ短縮して実施。昇任幹部科訓練では礼式や車両の取り扱い訓練を、また、初任科訓練では礼式やホース取り扱いおよび放水訓練といった消防活動の基本を、大村消防署の隊員の指導のもと学びました。

団員たちは蒸し暑い気候の中、汗をかきながら、技能習得のため真剣な表情で取り組んでいました。

礼式訓練の様子

車両取り扱い訓練の様子

ホース取り扱い訓練の様子

放水訓練の様子

消防庁長官表彰を受賞しました

令和3年の大雨による災害に際し、危険な状況のなか積極果敢に救助活動等を行い、人命の安全確保および被害の軽減に尽力した功績が認められ、大村市消防団が消防庁長官表彰を受賞しました。

それに伴い、令和4年6月6日（月曜日）に山浦団長が園田大村市長を訪問し、受賞の報告を行いました。

受賞報告の様子

水防訓練を実施しました

令和4年6月5日（日曜日）、梅雨期や台風による豪雨災害に備えて、消防団員の技術向上を目的とした水防訓練を、郡川の郡大橋下河川敷で実施しました。

本番さながらに取り組む

大村市消防団第9・10・11・12・15分団の5個分団の総勢70人が参加し、積み土のう工法、シート張り工法、地下浸水防止工法などの訓練を行いました。

雨天の中、団員たちは本番さながらにそれぞれの工法作業を手際よく進め、真剣な表情で訓練に取り組んでいました。

積み土のう工法訓練の様子

シート張り工法訓練の様子

関連リンク

• 消防団トピックス（令和3年度）
• 消防団トピックス（令和2年度）