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更新日:2022年11月29日

大村市学校施設長寿命化計画

本市の学校施設は、築30年以上を経過する建物が全体の8割を占めており、設備も含めて老朽化が進行しているため、今後、建て替えまたは大規模改修に多額の費用が必要となると考えられます。

しかしながら、本市の財政状況を踏まえると、学校施設の整備を集中的に行うことは困難であり、計画的な施設整備を行う必要があります。

全国的に同様の傾向が見られる中、文部科学省は、「学校施設の長寿命化計画策定に係る手引」を公表し、単なる更新のための改修・改築ではなく、施設を長い期間、有効利用できる長寿命化改修への転換、計画的な維持管理に向けた中長期計画の策定・実施の考え方を示しています。

この背景を踏まえ、本市では、中長期的な視点から学校施設として求められる機能や役割などを考慮しながら長寿命化改修、建て替えなどの方向性や優先順位などを設定し、施設整備に要するライフサイクルコストの縮減、財政負担の平準化、児童生徒の安全性の確保や適切な教育環境の充実を図ることを目的として、令和2年3月に、大村市学校施設長寿命化計画を策定しました。

大村市学校施設長寿命化計画(PDF:5,580KB)

(注記)本計画で示している学校施設の建設コストに係る部分は、計画策定時の令和2年3月時点のものです。そのため、実際に建設を行う時期の状況で変更になる場合があります。

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