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更新日:2022年8月31日
大村藩4代藩主・大村純長(すみなが)が、藩の直轄林(30ヘクタール)に杉の苗7万本を植林したのが始まりといわれている萱瀬の国有林内には、400本以上の杉があり樹齢200年を超すものが大半を占めています。このうちの1本の萱瀬杉が、県内で唯一「森の巨人たち百選」に選ばれ、「大名杉」(推定樹齢250年、樹高47メートル、幹周り490センチ)の名で親しまれています。
国道444号線沿いの久良原(きゅうらばる)公民館前の案内標識から林道へ入って1.8キロメートルほど行くと、「森の巨人たち百選」の案内看板があります。案内看板から整備された遊歩道を約300メートル歩くと萱瀬杉を見ることができます。そこからさらに、森の中を20分ほど歩くと、樹齢約250年の「大名杉」に出会うことができます。
静けさに包まれた癒しの空間と大名杉の雄大な姿から降り注ぐ木漏れ日の美しさを味わってみませんか。
【注意】大名杉へ向かう道中は大変滑りやすく危険ですので、十分注意してください。
大村市中岳町
JR大村駅から車で約15分、徒歩約20分
JR大村駅からバスで約30分(久良原バス停下車)後、徒歩約30分
2台
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