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更新日:2025年6月11日
大村市議会
大村市議会のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
このたび、令和7年5月臨時議会におきまして、第41代大村市議会議長に就任いたしました。
市民の皆様の信託を受け、議会の代表としての責任を重く受け止めております。どうぞよろしくお願い申し上げます。
さて、皆様にとって「議会」とはどのような存在でしょうか。
お話をうかがっていると、「難しそう」「遠い存在」といった声を耳にすることがあります。
そうしたイメージを変えるためには、ただ“開かれた議会”を目指すだけでは不十分です。
市民の皆様に近づき、対話を重ね、地域とともに歩む「拓いていく議会」こそが、これからの議会に求められている姿だと考えております。
大村市議会は25名の議員で構成されています。
それぞれの議員が異なる経験や価値観を持ち、多様な視点から政策を見つめています。
しかし、私たちに共通する揺るがぬ想いがひとつだけあります。
それは、「大村市を良くしたい」「市民の皆様の役に立ちたい」という想いです。
この想いをどうやって“かたち”にしていくか――それこそが議長に課せられた使命であると、私は受け止めています。
もちろん、挑戦には時間も議論も必要です。しかし、その歩みこそが議会の本質であり、進むべき道です。
私はその先頭に立ち、合意形成を重ねながら、活発で前向きな議論を生み出してまいります。
また、特に力を入れて取り組みたいと考えているのが、若い世代との対話です。
中学生・高校生との意見交換会を、議会として開催したいと考えております。
若年層の投票率の低さや、政治への無関心が課題とされるなかで、重要なのは「政治を自分ごととして捉えてもらう」ことです。
実際に議員と顔を合わせ、語り合い、政治のリアルに触れることで、彼らにとっての“第一歩”が始まると信じています。
ここに記したのは、私の想いの一端にすぎません。
これからの大村市議会が、地域の未来にどう貢献できるかを、引き続き議会全体で問い続けてまいります。
どうか今後とも、大村市議会に対する高いご関心と、変わらぬご理解・ご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
大村市議会議長
小林史政
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