施設紹介
小学校給食センター
以前稼働していた4つの共同調理場は、昭和48年から昭和52年にかけて建設されたもので老朽化が進み、文部科学省や厚生労働省が定める衛生管理基準を遵守することが困難になっていたため、これらを1カ所に統合し、8,000食規模の学校給食センターを建設しました。平成24年6月に建設工事に着手し、平成25年6月に竣工、平成25年8月に供用を開始しました。
施設概要
- 所在地:大村市森園町1564番地2
- 敷地面積:約9,000平方メートル
- 本体建築物:鉄骨平屋建て、建築面積3,425平方メートル
- 配送先:市立小学校15校
- 提供食数:1日約6,900食
- 提供可能食数:1日約8,000食
- 特色:ドライシステム、パススルー式の厨房機器(冷蔵庫、スチコン、蒸し器、真空冷却機)、米飯施設、2献立、アレルギー対応食調理室(提供可能食数:1日約40食)、見学ルーム、太陽光発電(100キロワット)など
- 総事業費:約23億円
中学校給食センター
中学校給食センターが稼働する前は、市内の中学校ではミルク給食(牛乳のみを提供する給食)を実施していましたが、中学校給食センターの稼働により、全ての中学校での完全給食が実現しました。平成29年9月に建設工事に着手し、平成30年6月に竣工、平成30年8月に供用を開始しました。
施設概要
- 所在地:大村市森園町1564番地5
- 敷地面積:約6,300平方メートル
- 本体建築物:鉄骨平屋建て、建築面積2,395平方メートル
- 配送先:市立中学校6校
- 提供食数:1日約3,200食
- 提供可能食数:1日約3,300食
- 特色:ドライシステム、汚染区域と清潔区域の明確化、パススルー式の厨房機器(冷蔵庫、スチコン、蒸し器、真空冷却機)、米飯施設、アレルギー対応食調理室(提供可能食数:1日約30食)、空調機の方式(ガスヒートポンプと電気ヒートポンプ)、ノロウイルス対策用洗浄室、LED照明など
- 総事業費:約20億円