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更新日:2024年2月22日
市では、市民のみなさんに市道の里親になっていただき、ボランティアで道路の管理と美化活動をお願いする「おおむら道路里親制度」(アダプトプログラム)を実施しています。
里親制度とは、市道への愛着心と美化意識の高揚を図り、美しく住みよいまちの環境づくりの基盤を築くための制度です。
生活環境に関する最近の住民要望は、「うるおい」や「やすらぎ」などソフト面が多くなっており、快適な生活環境が求められています。なかでも美しいまちの景観は、そこに住む人たちの心だけでなく、訪れる人たちの心もなごませてくれます。ところが、道路や公園に投げ捨てられた紙くずや空き缶、タバコの吸殻はよく見かけられる光景です。
これらは、周囲の美観を損なうだけでなく、まちの景観も台無しにし、私たちの快適な生活を阻害する原因の一つにもなっています。これに対処し、どこよりも美しいまちを目指して、道路や公園の美化活動が町内会をはじめ市民のみなさんの手で行われています。
市内の市道の清掃を全て市が行うと、年間で多くの経費が必要となります。市内全域を実施することとなると、容易にはできないのが現状です。「せめてわが家の前ぐらいは、きれいにしておきたい」と、朝早くから玄関先の歩道を掃除する人の姿を、しばしば見かけることがあります。
現在、市内の道路の美化はこのような人たちを始めとして、さまざまな団体や個人、あるいは地域ぐるみで活発に行われていますが、これらをさらに発展させるため、市道の一定区間を市民の皆さんにお預けし、ボランティアで美化活動をしていただく「おおむら道路里親制度」を実施しています。
この制度は、市道を「養子」にみたて、「里親」として、草刈りや清掃などのお世話をしていただくものです。
詳しくは、次のリンクをご確認ください。
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