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更新日:2025年7月3日

少年センター

主な業務

  • 少年の補導および相談に関すること
  • 少年問題の調査・研究および資料収集に関すること
  • 関係機関・団体との連携および協力に関すること
  • 少年の非行防止および保護育成に関すること
  • その他少年の健全育成に関すること

少年センターだより

少年センターでは、隔月で少年センターだよりを発行しています。ぜひご確認ください。

ココロねっこ運動

令和7年度「青少年の被害・非行防止全国強調月間」

夏休みの7月は、子どもたちの安全を守るために、全国で「青少年の被害・非行防止全国強調月間」として、さまざまな取り組みが行われます。関係機関・団体、福祉施設、地域住民などが相互に協力・連携しながら、子どもたちが安心して過ごせるように、さまざまな活動を行うものです。

最重点課題「インターネット利用におけるこどもの性被害等の防止」

近年、スマートフォンやSNSの普及により、子どもがわいせつな写真や動画を送りつけられるなど、性的被害に遭うケースが増えています。特に、SNSでの出会いを通して被害に遭うケースが目立ち、子どもたちの安全が脅かされています。子どもたちのSNSを使う時間が増えているため、こうした犯罪に巻き込まれる危険性もさらに高まっています。このような状況を受け、政府は、子どもを守るための対策として、地域の関係機関や団体が連携し、次の取り組みを進めています。

  • 子どもが性的被害に遭わないよう、事前に注意を呼びかけ、啓発活動を行う
  • 被害に遭ってしまった子どもの保護と支援体制を強化する
  • 子どもたちが安全にインターネットを利用できるよう、適切な使い方を学ぶ機会を提供する
  • 親御さんにも、子どもたちのネット利用について、注意を呼びかける

子どもたちの安全を守るため、私たち一人ひとりが、これらの取り組みについて理解し、積極的に情報収集を行い、正しい知識を身につけましょう。

令和6年度ココロねっこ運動研修会

令和6年11月22日、大村市コミュニティセンター大会議室で、令和6年度ココロねっこ運動研修会を開催しました。

はじめに、長崎県県民会議の宮本事務局長から「ココロねっこ運動」とはどういうものであるのかという話や子どもの居場所づくりについて話していただき、その後、長崎短期大学教授の中野明人氏をお招きして「思春期の子どものこころを理解する」と題して講演いただきました。

思春期には身体・情緒・意識面で悩みや不安が増え、誰もが揺れ動き不安定になりやすく、自己肯定感が低下しやすいとのことです。この時期を周りの大人が早く察して心の叫びに耳を傾けることが一番大切であり、キーポイントは、「笑顔と雑談」で、共感したりポジティブな話をするだけでOKだそうです。また、縦とのつながりではなく、横との関係づくりが大切だとおっしゃっていました。

この研修会には、青少年健全育成連絡協議会の人だけでなく、少年補導委員連絡協議会など子どもを支えてくださる人や学校の先生も来られていました。思春期のお子さんをもつ保護者や子どもの悩みの相談を受けている学校の先生にとっても大変勉強になる研修会だったと思います。

講演会の様子(JPG:191KB)

令和5年度ココロねっこ運動研修会

11月14日(火曜日)にシーハットおおむら(さくらホール)で、ココロねっこ運動研修会が実施されました。初代長崎県こども政策局長を務められました浦川末子氏を招き、「こどもの将来の幸福のために(親の出番・地域の出番)」と題して、講演いただきました。ココロねっこ運動スタート(平成13年度)から関わってこられた経験をもとに、今日の現状と課題をお話してくださいました。

講演会の様子(JPG:321KB)

令和4年度ココロねっこ運動研修会

「ココロねっこ運動研修会」11月15日(さくらホールで開催)

11月は、「ココロねっこ運動強調月間」に定められています。例年は「ココロねっこパレード」を行っていましたが、地域の人から、「どのようにココロねっこ運動を推進すればよいのだろうか」という多くの悩みの声が聞こえてきました。そこで、大人のあり方を見直し、みんなで子どもを育てるためには、地域がどのようなことをすればよいのかを一緒に考えようと、「ココロねっこ運動研修会」を開催しました。市内各地から健全協や学校の校長先生などの多くの人に参加していただきました。研修会では、前健全育成連絡協議会会長である田中まり子さんをお招きし、旭が丘小学校校区の健全協で取り組んできたご自身の体験をもとに、楽しかったことや大変だったことなどを話していただきました。参加した人からは、「地域の宝である子どもをみんなで育てるために、みんなで頑張ろうという意欲が湧いてきた」「地域活動のヒントになった」などの感想をいただきました。

令和3年度ココロねっこパレード

令和3年度の「ココロねっこパレードinおおむら」は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のために中止となりました。少年センターでは、ココロねっこ運動の周知啓発のため、リーフレットを作成し配布しました。

令和元年度ココロねっこパレード

「ココロねっこ運動」とは、子どもたちの心の根っこを育てるために、大人のあり方を見直し、みんなで子どもを育てる長崎県の県民運動です。平成13年度からスタートした運動で、平成20年10月には長崎県子育て条例の中で県民運動として、あいさつ運動や地域見守り活動など、子どもの健全育成のために取り組むことが定められました。

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お問い合わせ

教育委員会事務局社会教育課少年センター

856-0834 大村市玖島1丁目17番地10

電話番号:0957-54-6405

ファクス番号:0957-53-1020