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更新日:2023年3月17日
ヘルプマーク・ヘルプカードは、義足や人工関節を使用している人、内部障害の人、または難病の人、妊娠初期の人など、援助や配慮を必要としていることが外見からは分かりにくい人が身につけることで、周囲の人に配慮を必要としていることを知らせるためのマークです。
このマークは東京都が作成し、現在はJIS(ジス)規格化され、全国で普及が進んでいます。
マークなどを身につけている人を見かけた場合は、電車内で席をゆずる、困っていると思われる時は声をかけるなど、配慮をお願いします。
長崎県内では平成30年6月からヘルプマーク・ヘルプカードの配布が始まりました。
ストラップを利用して、かばんなどにつけることで周囲の人に援助や配慮が必要としていることを知らせるものです。
常時身につける、必要な時に身につけるなど用途に応じてご使用ください。
付属のシールを利用してヘルプマークの裏面に、周囲の人に伝えたい情報や必要とする配慮などの内容を記入することができます。
配布窓口で「ヘルプマーク申込書」を提出してください。(手帳などの提示は必要ありません)
申込者1人に、1個までの配布とします。
ご家族や支援者などの代理人の申請も受け付けています。
郵送での対応は行いません。
氏名、住所、必要とする支援内容など、伝えたい情報を記入し、財布などに入れて所持してください。
支援を求めたい時に提示し、援助や配慮の内容を知らせることができます。(例:発作の内容を伝える。病院への連絡先を依頼するなど)
県(障害福祉課、こども・女性・障害者支援センター、保健所)または大村市(障がい福祉課・福祉総務課・こども家庭課)の窓口で申し出てください。その場でカードを交付します。(申込書などは不要です)
次の「長崎県版ヘルプカード」の様式をダウンロードし、ご利用することもできます。
外見では健康に見えても、疲れやすかったり、つり革につかまり続けるなどの同じ姿勢を保つことが困難な人がいます。また、外見からは分からないため、優先席に座っていると不審な目でみられ、ストレスを受けることがあります。
交通機関の事故など、突発的な出来事に対して臨機応変に対応することが困難な人や、立ち上がる、歩く、階段の昇降などの動作が困難な人がいます。
視覚障害者や聴覚障害者などの状況把握が難しい人、肢体不自由などにより自力での迅速な避難が困難な人がいます。
よくある質問
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