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更新日:2023年9月13日
令和4年度から開始した「未来へつなぐ学校教育プロジェクト」についてお知らせします。
近年、DEI(ダイバーシティ、イクイティ、インクルージョン)という考え方が広がりつつあります。
人それぞれの違いを認めるダイバーシティと、全ての人を対象として受け入れるインクルージョンを考え方の基盤に置き、一人一人スタート地点が異なるからこそ、個人に合った(異なる)支援を行うという公平性がある社会です。
そして、そのような社会の担い手となる子供たちの学校教育環境もDEIの考えに基づいて見直していきます。
「未来へつなぐ学校教育プロジェクト」は、その見直しを行う3つのプロジェクトから成っています。
市内には県内最大の大規模校から極小規模校まで存在しており、適正規模の学校と同水準の教育活動が行いにくくなっています。
そこで、学校規模の適正化を図ることで、市内のどの学校に通学しても同水準の教育を受けることができるようにするとともに、各学校の教育の質の向上につなげます。
また、学校を核とした地域コミュニティの活性化につなげます。
市内の中学校の制服は、男女の性別によって指定され、セーラーやスカートは冬場の体温調節を難しくしています。また、学校間の価格差が最大1万円程度あります。そこで、性差によらない新しい標準服を導入することで、受容性の高い学校環境を作ります。
また、学校間の価格差を是正するとともに、リユース(再利用)を促進します。さらには、広く意見を求めながら検討し、ふるさと大村を愛する心の育成につなげます。
目標に基づく評価の考え方、発達障害や不登校の子供の評価の在り方が、未だ十分浸透しているとはいえない状況です。
また、評価の基準が異なるために、通う学校によって評価が異なる事例があります。
そこで、子供たちが自信を持つような学習評価の方法を研究します。
また、通知表にみられる評価(丸印、空欄、三角印)や評定(5、4、3、2、1)を判定する基準などを市内でできる限りそろえることで、学習評価の客観性と信頼性を保てるようにします。
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3つのプロジェクトの概要や進捗状況をお知らせします。
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