【国民生活センター】遊戯施設のトランポリン骨折する恐れも
事例
- 事例1
当事者12歳男児の事例は「遊戯施設のトランポリンで遊んでいるときに、着地に失敗して左手をついたところ、左腕の肘付近を骨折し手術を行った。」というものでした。
- 事例2
当事者4歳女児の事例は「遊戯施設のトランポリンで遊んでいたところ、小学生とぶつかって転び、手をついた際に指を骨折した。」というものでした。

国民生活センターからのひとことアドバイス
- 遊戯施設のトランポリンは、利用規約や注意事項・禁止事項を確認し、ルールを守って遊びましょう。
- 初めてトランポリンを利用するときは、いきなり高く跳ばず、安定した姿勢で跳べる低めの高さから徐々に体を慣らすことが大切です。
- 高いジャンプほど、着地したときの衝撃が大きくなり、けがの程度が重くなります。高く跳べるトランポリンは、危険性を理解して、無理のない範囲で使用しましょう。
- 1つのトランポリンは1人ずつ使用しましょう。同時に2人以上で使用すると衝突するなどの恐れがあります。
本情報は、独立行政法人国民生活センター発行の「子どもサポート情報第170号(令和3年5月25日)」からの情報をもとに編集・発行しています(本文イラスト:黒崎玄)。

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