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更新日:2021年7月5日

【国民生活センター】眼鏡型の拡大鏡着用したまま歩くと危険です

事例

  • 事例1
    当事者80歳代男性の事例は「父が眼鏡型の拡大鏡を着用したまま歩いたところ、段差で転倒し、肋骨を骨折した。」というものでした。
  • 事例2
    当事者60歳代男性の事例は「眼鏡型の拡大鏡を30分ほど使用したところ、外した後、目の焦点が合わず、吐き気をもよおし、しばらく横になるほど気分が悪くなった。」というものでした。

国民生活センターからのアドバイス

  • 眼鏡型の拡大鏡は、手の届く程度の距離にあるものを拡大して見るための商品で、視力を矯正するものではありません。手の届かないほど離れた距離のものは明瞭に見ることができないため、着用したまま歩行すると転倒する恐れがあるのでやめましょう。

  • 既製品である眼鏡型の拡大鏡は一人ひとりに合わせて作られていません。できるだけ購入前に使用感などを確認し、眼鏡を持っている場合は、眼鏡との重ね掛けも試しましょう。

  • 見え方に異常が生じて気分が悪くなったり、頭痛やめまいが起きたりすることもあります。眼や見え方に異常を感じたら、使用を中止しましょう。

    本情報は、独立行政法人国民生活センター発行の「見守り新鮮情報第394号(令和3年5月18日)」からの情報をもとに編集・発行しています(本文イラスト:黒崎玄)。

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市民環境部地域げんき課大村市消費生活センター

856-8686 大村市玖島1丁目25番地 本館1階

電話番号:0957-52-9999

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